吉田照美　飛べ！サルバドール　第958回　12月1日

2016年12月 1日

【突撃！飛べサルトピックス】

気になる話題を一味違った視点で掘り下げる「突撃！飛べサルトピックス」。今日のゲストは、早稲田大学国際教養学部教授の池田清彦さんです。

『池田清彦が斬る』と題して「オリンピックの未来」「グローバリゼーションの行方」「酒・たばこ・大麻」について語っていただきました。

【飛べサルギャラリー】

この時間も引き続き、池田清彦さんにお付き合いいただきました。幼いころから魚釣りやカニ釣りが好きだったことがきっかけで、生物学者になろうとした池田さん。「虫だけ採ってりゃ、後は何もしたくない。"採る・観る・集める"これが楽しい。」と語るほどの虫好き。なかでもお気に入りは、日本には800種類ほどというカミキリムシ。

さらに池田さんの『真面目に生きると損をする』(角川新書)からお話を伺いました。

●教師が頑張るほど、教育は悪くなる！

人間にはキャパシティがあり、頑張りすぎると他が抜ける。今は、研究授業・教育委員会などに目が行き過ぎて、生徒に目がいかなくなると見解を述べました。

他にも「おじいさん・おばあさんが孫をかわいがるのは、利害が一致しているから」「日本人は地球温暖化を信じ込まされている」など、ホンマでっか！？な発言が連発！

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台は、聞くと元気になれる曲にこだわる薬の照太郎。ラジオネーム：よしひろさんのリクエストで、吉田拓郎さんの『落陽』をお送りしました。番組では思い出の1曲や商店街の思い出などを募集中です。メールアドレスは「saru@joqr.net」です。お葉書なら〒105-8002　吉田照美　飛べ！サルバドールまでお送りください。

【一発逆転！飛べサルクロスカウンター】

毎週のこの時間は、詩人のアーサー・ビナードさんとお届けしています。