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今日はですね、キッズ達にスタジオに遊びにきてもらってます。何をやるのかというと、音の実験です。今日のサイコーは2度目のご登場で、都立隅田川高校の吉澤純夫先生です。前回、去年の秋も音の実験をしてもらいましたね。今日はキッズが増えまして、前回2人だったのが、今回4人で音の実験。今日は何をやってくださるんですか? |
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今日は楽器のおもちゃを作ってみたいなと思いまして。まず、輪ゴムでギターみたいな弦楽器を作ってみたいと。 |
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輪ゴムでギター。用意するものは、箱、魔法のシート、あとは? |
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家では赤えんぴつでいいです。それを2本使います。あとはえんぴつで弾いていきます。もちろん、輪ゴムも必要ですね。 |
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空き箱と、魔法のシートとえんぴつが2本と輪ゴム。さっそく作っていきましょう。 |
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それではみんな出してください。魔法のシートをはります。 |
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今日はまず、スタジオにはティッシュの空き箱があります。このティッシュの空き箱、中は入ってませんよ。そこに吉澤先生が用意してくださった魔法のシート。なんか魔法のシートっていうと「えっ?」って思うかもしれないけど、僕の目の前にあるのは普通に、ドレミファソラシドって書いてある普通の紙なんで、意外に簡単なものです。ホームページで「音のなんでも実験室」と調べてみてね。 |
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そしたら、輪ゴムを箱全体にかかるように1本つけてください。 |
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ラジオの前のキッズはティッシュの箱、縦の長いところに輪ゴムを1本通して。結構、輪ゴムはパンパンに張ってるんだけど、その両サイドにえんぴつ。つまり輪ゴムが浮き上がるような形でえんぴつを通してください。2本。そうすると輪ゴムがティッシュの箱から1センチくらい浮き上がった形になるね。なんとなくもう楽器のイメージができてきましたね、先生! |
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はい。どんな箱でもいいんですけどね。これは本の箱です。それからこれは辞書の箱です。 |
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キッズが使ってるのはティッシュの空き箱。ティッシュの箱でもいいし、みんなが持ってる国語辞典、あるよね?あと、百科事典の箱になるとちょっと大きすぎて輪ゴム切れちゃうかもしれないけど、じゃあみんなちょっと音ならしてみて。どう?まずは指で弾いてみよう。(輪ゴムの弾かれる音) |
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みんな違う音だね。これは、先生、張り方の力加減で音が変わるわけですね? |
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はい。さらに、強くやると高い音。弱くやると低い音になります。ここに点線が入ってるから、この点線の所をえんぴつでおさえながらやると、ドレミファソラシドになります。(ドレミファソラシド) |
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これはどうして音階ができるんですか? |
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ギターと同じです。弦楽器はみんな同じなんですけど、おさえる所を指定すると、弦の振動する場所が変わる。そういう原理です。 |
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先生は器用にやってましたけど、例えばチューリップなんかできますか? |
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やってみましょうか? |
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お願いします。(チューリップを演奏→拍手)できるもんですね。 |
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おもちゃですけどね。 |
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先生、こうやって1本の輪ゴムで楽器ができちゃうなんて嬉しいですよね。家庭で簡単にできちゃうんですから。他に簡単にできる楽器はありますか? |
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もうひとつの方は、紙をまるめてストローをつけてならす。 |
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笛? |
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笛です。リコーダーは小学校でやると思うんですけど、リコーダーは穴があいてます。その穴があいてなくて、この笛はひとつの音しかでません。 |
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ひとつの音しかでない。丸い筒みたいなのがあって、そこにストローがついてる。これは家庭でもできそうですね。 |
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できます。 |
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紙をまるめてストローをさす。ちなみに今持ってるのはなんの音階なんですか? |
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これは適当です。もう少し長いものだと、もっと低い音。さっきの輪ゴムと同じですね。 |
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なるほど。短いやつは音が高くて、長いやつは音が低い。ということは、これでも音階ができるんですね。 |
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そうです。これをしっかり長さを決めてしっかり切ると音階ができます。 |
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これ簡単な作りの笛だな。音階ができてるのであれば、みんなでリコーダーを持って演奏しようよ。いくよ!いい?(みんなでチューリップを演奏)すげー!ちょっと待って!1テイクでできたよ!どうだった?みんな!これがチームワークだよ。これは吉澤先生のホームページでも見ることは可能なんですね? |
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はい。音とその作り方を見ることができます。 |
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