旬の野菜プロフィール

旬の長ネギで『ネギ味噌』 2011年2月12日

今日の旬SUNは野菜ソムリエのKAORUさんに、

旬の長ネギについて教えていただきましたよ!

 

「来週はKAORUさんに会えるんですね♪」

とルンルンで先週の放送を終えたしろうさん。

かわいそうに、KAORUさん大好きなしろうさんは、

この日南郷に・・・

 

ということで、

スタジオには高橋将市アナウンサーが来てくれました。

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あら。

将市アナ、しろうさんバリにでれでれです。


知ってました?

長ネギって、「日本書紀」に記載があるほど

歴史が古い野菜なんですって。


さらに民間療法でも体を温め風邪予防に使われるほど、

栄養価の高い野菜で、

カロテンをはじめ、カルシウム、

ビタミンCやビタミンKなどがバランスよく含まれています。

 

風邪やインフルエンザがはやるこの時期には、

特に取り入れたい野菜ですね。

 

身体を温めるショウガやにんにくなどと一緒にとると

よりその効果がアップするそうですよ。

 

今日はリスナーさんからの質問で、

長ネギの独特の香りを軽減するポイントをご紹介。

大人になった今でこそ、

この香りがネギの良さだと思いますが、

小さい頃は、この香りが嫌いだったっけ・・・


KAORUさん曰く、

ネギ特有の香りは、「アリシン」という栄養素の証で、

辛味の元でもあるんですって。

このアリシンは、腸内細菌の繁殖を防いでくれるだけでなく、

風邪に対する抵抗力をつける効果もあるとのこと。


このアリシンは、加熱することで臭みが取れて

食べやすくなるそうです。 

例えば卵焼きにネギを入れるときに、

一度ネギに火を通しておくといったひと手間で

香りが随分軽減されるんですって。


その他に、水にさらしたり茹でたりすると

臭いや辛味が和らいで食べやすくなるそうです。

ただ、水にさらすとビタミンCが流れ出やすいので、

さらしすぎないことがポイント。

また、茹でると量をたくさんとれるだけなく、

生よりは辛味が気にならなくなるそうです。

 

お鍋とか、ぴったりですね。

 

さて。今日のご褒美ごはんは、

この長ネギを丸々一本使った

『ネギ味噌』です。

 

作り方は簡単!

太めの長ネギ一本を細かく切って、

ごま油 大さじ2

味噌  大さじ4

砂糖  大さじ3

みりん 大さじ1~2

と和えるだけ。

 

ごはんやお豆腐にのせるのもよし。

スティック野菜のディップにするもよし。

なんと、魚に塗って焼いたり、

しゃぶしゃぶにしたお肉につけるのも、

おすすめの万能調味料です!

 

今回は野菜スティックのディップにしていただきました。

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将市アナ。もう止まりません・・・

将市アナ.jpg


一度作っておけば1週間~10日は冷蔵庫で保存可能だそうです。

 

しろバラスタッフも大絶賛のネギ味噌。

是非、作ってみてください!

 

来週は、アトム通貨実行委員会加盟店に

長ネギを使った旬SUNレシピを教えていただきます!

 

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緑黄色野菜の王様「ホウレンソウ」 2011年1月 8日

今年最初の旬SUNは、

ゲストに野菜ソムリエのKAORUさんを迎えての放送でした。

 

はい。デレデレ~~~

 PICT0260.JPG

 

そんなしろうさんはおいといて・・・

今月のテーマ野菜は、

栄養満点のホウレンソウ!

 

以前の放送でもちょっとご紹介しましたが、

寒くなると甘みも栄養価もアップするという、

今がまさに、旬の野菜。

 

老化予防、血行促進、免疫力向上など、

アンチエイジングとデトックス効果があり

さらに、この時期のホウレンソウは、

ビタミンCが、夏に比べて3倍も増えるんですって。

 

【緑黄色野菜の王様】といわれているそうです!!

 

キングっ!!

    

調理法によって、

より効果的にその栄養をとりいれられるそうですよ。

 

たとえば、

油と一緒に調理すると、

カロテンなど脂溶性のビタミン類の吸収率がアップ!!

 

ビタミンCなど熱や水に弱いビタミン類の損失を防ぐためには

生で食べるのがお勧め!!


さすが、KAORUさん。なんでも知っています~。

 

今回は、そんなKAORUさんに、

番組に寄せられた質問にもいくつか答えていただきました。

 

「ホウレンソウのお浸しを作ると、柔らかくなりすぎる。

どうしたら?」

 

というお悩みもありましたね。

 

KAORUさんのアドバイスによると、

塩を加えたお湯で1分ほど、強火で一気にゆでるのがポイントだそうです。

全体をお湯につける時間を短くするためにも、

根元が大きい場合は火が通りやすいように十文字に切り目を入れて、

根元から鍋にいれてゆでるといいんですって。

 

ちょっとしたひと手間で、野菜のおいしさが引き出せるんですね!

 

ホウレンソウのおひたしをさらに美味しく、

さらに胃にも優しい料理にしてくれるレシピも教えていただきましたよ。

 

「ホウレンソウのとろろ和え」です。

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ホウレンソウのお浸しに、とろろとじゃこを載せるだけ!!

 

とろろを載せることで、胃での消化を助けてくれますし、

粘りのあるものと一緒にすると、つるつると食べやすいので、

食欲がないときにもお勧めだそうです。

 

今日も勉強になりました!

KAORUさん、ありがとうございます!!

 

 

さて、来週は、アトム通貨実行委員会の加盟店の

SUNレシピをご紹介いただくとお伝えしましたが、

予定が変更になりました。

 

番組で募集していた「鍋レシピ」がじょじょに形になりつつあるので

そちらの進捗ついてご紹介します!

 

SUNレシピは、再来週、21日(金)にお届けする予定です。

来週もお楽しみに~!



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美と健康に・・・"ブロッコリー" 2010年12月11日

今日はゲストに

野菜ソムリエのKAORUさんをお招きしてのスタートです。

開始早々、KAORUさんに鼻の下が伸びっぱなしの

しろうさんは放っておいて・・・


今回は、KAORUさんに今月のテーマ野菜、

「ブロッコリー」について教えてもらいましたよ。


いや~、わたくし、

ちょっと甘く見ていましたね、ブロッコリーを。

ブロッコリーが、これほどまでに

美と健康に欠かせない食材だったとは!


ブロッコリーは、女性に嬉しい

美肌にかかせないビタミンCが飛び抜けて多く

約6房で成人の一日の所要量を簡単にクリアしてしまうほど。

ビタミンCだけでなく、鉄やビタミンの一種、葉酸も豊富なので、

貧血予防や女性の体調不良に特に効果的なんですって

食物繊維も多いので、腸の調子も整えてくれるとなると、

もう一石二鳥どころの話ではありません


さらに、ビタミンCだけでなく、

カロテンも豊富で、キャベツの4倍!

カロテンは抗酸化作用があるので、肌や髪、爪などを健康にし、

免疫力も高めてくれる効果があります。


ブロッコリーって、すごい。


ここで香ちゃんのお悩みが。

「ブロッコリーって、すぐに傷んでしまうんですが・・・」


そうなんです!それは私も知りたかった~。


KAORUさん曰く、ブロッコリーは鮮度が落ちやすいので、

とくかく早めに食べるに越したことはないそうで

鮮度が命なので、他の野菜よりも産地表示を気にして、

できるだけ近い産地のものを選ぶといいとのことでしたよ。

これからは産地表示をしっかり見て

近郊で育ったブロッコリーを購入したいですね。

美味しいうえに旬産旬消につながる、

ダブルで嬉しいお買いものになるはずです。


それでもどうしてもすぐに食べきれないときには、

冷蔵庫で保存するときには乾燥を防ぐために

 湿らせたキッチンペーパーか新聞紙に包んでビニール袋に

・横にせず、縦にして保存

・小房に分けてかために茹で、保存袋に入れて冷凍

・ピクルスなど簡単に調理しておく

などの方法で保存するといいと教えていただきました。


ちなみに、

ブロッコリーのつぼみの部分が黄色になっているのは

鮮度が落ちている証拠ですが、

紫色になっているものは、

傷んでいるのではなく、甘いブロッコリーの証なんですって!

良いこと聞いちゃいました♪


知識をいっぱい詰め込んだところで、

番組は恒例の「ご褒美ごはん」コーナーに突入!


今回はKAORUさんに、

「ブロッコリーの明太バターあえ」をご紹介いただきました!


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すごく簡単といういうことで、なんと、

スタジオ内で調理していただきましたよ!


■□■レシピはこちら■□■

【材料】

ブロッコリー  1株

明太子  1腹

バター  大さじ1

塩    適量

粉チーズ又は刻みのり 少々


【作り方】

①ブロッコリーは小房に分けて電子レンジで柔らかくなるまで加熱

②熱いうちに明太子(皮をのぞいたもの)、バターであえる

③塩で味をととのえ、器に盛って刻みのりまたは粉チーズをちらす


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しろうさん、完食です!!


いや~スタジオ中にブロッコリーの甘い香りが広がって、

幸せな空間でした。。。。

この「ブロッコリーと明太バターあえ」は、

うどんやパスタとからめても美味しいそうです!

想像しただけで・・・ゴクン。


是非、皆さんも作ってみてくださいね。


さて、ここで、鍋レシピ応募のお知らせです。


来年1月30日日曜日に和光市で開催される

「第7回ニッポン全国鍋合戦」に

我がしろバラ・旬SUN旬SHOWチームが参戦します!


冬は、なんといってもやはり「鍋」。

この「ニッポン全国鍋合戦」は、ニッポン全国の鍋自慢が集結し、

自慢の鍋料理での対決行います。

地元伝来の鍋料理、わが家自慢の鍋料理などが一堂に会し、

来場者の投票により、その年の「鍋奉行」を選出する、

日本最大級の鍋料理コンテストです。


このイベントに、我々旬SUNチームが参戦するにあたり

番組をお聞きの皆さんから鍋レシピのアイデアを募集します!

リスナーの皆さんからいただいたレシピ・アイデアを元に、

旬SUNチームと、先週もイベントを開催した

東京家政大学の学生たちでレシピを考案します。

そしてそのレシピを、

今回プロジェクトにご協力いただいている川越達也シェフに監修いただき、

「旬産旬消鍋」を完成させます。


募集する鍋レシピの条件は、3つです。

1)旬の野菜を使用していること。

2)家庭でも簡単に創れること。

3)創作性にあふれていること。オリジナリティーがあること。


ご応募はメールでお願いします。

siro@joqr.net

鍋レシピを送ってくださった方の中から抽選5名様に、

川越達也シェフの直筆サイン入り著書、

「川越達也の3ステップで10分パスタ」をプレゼントいたします。


締め切りは、12月30日木曜日です


たくさんの鍋レシピ、お待ちしています!


今月のテーマ野菜「ブロッコリー」を使った

料理のレシピなどもお寄せいただけたら嬉しいです。

siro@joqr.net


来週は、アトム通貨実行委員会の加盟店に伺います。

ブロッコリーを使った旬産旬消レシピを紹介していただきますよ。



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「かぶ」のプロフィール 2010年11月 5日

かぶの原産地は地中海沿岸の南ヨーロッパおよび

アジアのアフガニスタン地方といわれています。

 

日本には弥生時代に伝わったといわれ、

西暦720年に完成したといわれている日本書紀の中に

すでに「カブ」に関する記述があることからも、

古くから重要な農作物として各地に根付いていたことがわかります。

 

日本に入ってきてからは各地の風土や気候に合うように形が変わり、

様々な品種が生まれました。

その数は80種を超えるといわれています。

 

日本のカブには東洋型と西洋型がありますが、

西日本に分布する東洋型は葉や茎に毛があって

全体的にごつごつとしたものが多く、東日本に分布する西洋型は、

それに比べるとツルツルしているのが特徴です。

色や形も様々で、各地域でご当地色が強い漬物として

利用されています。

 

千枚漬けに使われる京都の「聖護院かぶら」、

かぶらずしに欠かせない石川県の「金沢青かぶ」などが有名ですよね。

かぶは、各地域の食文化に深く根付いているんです。

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