「防災アワー」毎週日曜朝5時5分から、防災をもっと身近に、もっとわかりやすく、生活目線でお届けしている番組です。

７月のマンスリーゲストは、NPO法人「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク　ＪＶＯＡＤ(ジェイボアード)」事務局長の明城徹也(みょうじょう てつや)さんです。

やわらかい優しい口調の明城さん。アメリカの大学を卒業後、サラリーマンをされていましたが、会社を辞めてNGOに転身。スマトラ沖の津波の被災者支援、南スーダンの帰還民の支援をされるなど、グローバルに活動されてきました。

「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク」とは...

被災地では、多くのボランティアの方たちが様々な支援活動をされていますが、そういう団体が同じ場所に偏って、被災者支援のムラや抜けができないよう、全体を把握し調整するという、大切な役割をされています。

しかし、このコロナ禍にあってのボランティア活動は、かなり制限され、注意しなくてはならないことも多いとのこと。

今月上旬、九州を中心に広く記録的な豪雨となり、河川は氾濫し、多くの尊い命が失われるなど、甚大な被害が発生しています。

避難所はコロナ対策をしながら開設されましたが、どのようなことに気をつければよいのでしょうか？

浸水した家や土砂災害で壊れた家も多く、本来ならボランティアの助けがいる、という方も多いはず...。ボランティアに向かう人はどうすればよいのか？

JVOADでは「新型コロナウイルス　避難生活お役立ちサポートブック」をまとめました。ネットで見ることができますが、詳しくは「防災アワー」聴いて下さい。

気象予報士　防災士　伊藤佳子