大切な人を失わないために・・・八王子スーパー射殺事件から１５年～STOP GUN ラジオシンポジウム～

１９９５年７月３０日。東京・八王子市のスーパーで２人のアルバイト女子高生を含む、女性従業員３人が拳銃で尊い命を奪われました。
強盗か？怨恨か？事件は未解決のまま今年で丸１５年となります。

今年４月、殺人など１２の罪の公訴時効を廃止する改正刑事訴訟法が成立・施行され、この事件も捜査が継続されることになりました。
時効撤廃への流れは被害者や遺族の声に押された成果とも言える一方、拳銃による、悲しい事件は後を絶ちません。

八王子事件の被害者周辺の方々への取材をきっかけに、銃器使用による事件の現状、銃器の撲滅に取り組んでいる人々の動きなどを紹介するとともに、「銃による暴力をなくすためにどうするか？」を１時間の特別番組を通じて改めて考えていきます。