"がばいばあちゃん"といえばこの方、島田洋七さんにお越し頂きました。  

ご本は国内だけで一千万部売り上げたとのこと!

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クボジュンさん「講演で全国各地をまわられてますね!どのくらいの本数の講演をされてるのでしょう?」

島田さん「最高で年間306本やった。もともとB&Bも俺の一人しゃべりやったし、しゃべるのがやっぱり一番好きだしね。"がばいばあちゃん"のことは人生に役立つと思うから織り交ぜてね。俺なんて"ばあちゃん"のことが無かったら、ただの嘘つきよ(笑)」

クボジュンさん「なるほど、説得力がありますもんね。でも"がばいばあちゃん"はこれほどまでにこんなにも愛されるって思ってましたかね?」

島田さん「それはないかもしれない。でもね、法事で集まったりなんかしても今でも"ばあちゃん"の話。「ばあちゃん、ああだったこうだった」ってね。」

クボジュンさん「本当に面白いおばあちゃんだったんですねぇ!島田さんはもともと広島ご出身ですが、佐賀のおばあちゃんと過ごされたのは小学校2年生から中学卒業までの8年間ですよね?その中で小学校時代の一番印象に残ってる言葉は?」

島田さん「本にも書いてないけど、小学校の頃だったかな。預けられたとき、まだ小さいから家が貧乏とか分かんなかった。小学5~6年生の頃、なんとなく貧乏なのかな~と思って、ばあちゃんに「うち、貧乏なん?」って聞いたの。そしたら「気付くな!」って言われた。俺はそれが一番好き。おもろかったなぁ。」

クボジュンさん「そのおばあちゃんが落ち込んだりとか、明るくないときはあんったんですか?」

島田さん「8年間で1回だけね。運動会のときに一人で弁当食べてると、必ず担任の先生が「お腹が痛いからお弁当を交換してくれ」って言ってうちの弁当は梅干しとか高菜の油炒めくらいしか入ってなかった。先生のはもう豪華で。そのことを小学校の最後の時にばあちゃんに言ったらポロポロって涙を流した。「人に気付かれないようにする、それが本当の優しさやなぁ。」ってね。」

 

そんな"がばいばあちゃん"の名言が詰まった『「脳トレ」ドリル "心"と"頭"が元気になる言葉とパズル!』は双葉社から好評発売中です!ぜひ、お孫さんと一緒に楽しみながらやってみてください。

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明るさは"がばいばあちゃん"譲りの島田さん。笑いが絶えない収録となりました!次週もお話伺います!

【本日の1曲目】 胸いっぱいの愛 /バングルス
【島田洋七さん 選曲】ロコモーション /リトルエヴァ

【久保純子 My Sweet Home】 2016年5月22日 09:39