今週も嘉門達夫さんとお送りしました。先週は干し芋の話で終わってしまったのですが、今週はどうでしょうか!?
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クボジュンさん「干し芋の話だけで今日も終わってしまうといけないので、今日は嘉門さんのご本『丘の上の綺羅星』についてです!これは自伝なんですよね?」
嘉門さん「自伝というか、大阪の伝説的ラジオ番組「ヤングタウン」のプロデューサーの渡邉さんという方にすごくお世話になったんですが、その方が6年前に亡くなったんですね。で、亡くなる前にいろんな偶然が重なってドラマチックな出来事が起きた。僕もその当事者で。これは書いとかないとってことで去年の秋に出させてもらった本なんです。」
クボジュンさん「読ませて頂いたんですけど、嘉門さんは本当に壮絶というか南に行ったり北に行ったり・・・。」
嘉門さん「そうそう。21歳で笑福亭鶴公師匠のとこを破門になってから、全国を放浪しましたねぇ。その途中で改めて歌でやっていこうって決めて。」
クボジュンさん「もともと言葉というものもお好きだったんですよね?」
嘉門さん「小学3,4年の担任の先生が国語の成績ばかり褒めてくれて、国語ばっかり勉強する子供でしたね。これだけ同義語が多い国って無いと思うし、それで笑いが取れることが多々あるわけじゃないですか。」
クボジュンさん「ははぁ~、"干し芋"と"欲しいの"とか!インスピレーションで出来ちゃうものなんですか?」
嘉門さん「難しいんですよね。コップに水が溢れるように出てくるときはいいんですけど、掘っても掘ってもなんも出てきぃへんって時に無理やり掘るとけっこういいものが出来たりもして。何を歌いのか、最近はそこに「干し芋の歌作ったら久保さん喜ぶわ」とか、そういう想いもありますね。」
クボジュンさん「いや、私だけじゃないですよ~喜ぶのは!干し芋ファンの声が届いているんです!」

干し芋ファンのリスナーさんからのお便りもいくつかご紹介させて頂きました。
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来年の嘉門さんのライブも乞うご期待です!詳しい情報は番組トピックスをご覧くださいね。

【本日の1曲目】 木枯らしに抱かれて /小泉今日子

【久保純子 My Sweet Home】 2016年11月27日 09:34