DSCF0920.JPG

今週は、社会現象にもなった"シノラー"といえばこの方!篠原ともえさんをお迎えしました。

クボジュンさん「ほんと相変わらずキュートですねぇ!」
篠原さん「いえいえ!久保さんもチャーミングで!」
クボジュンさん「篠原さんは色んな分野でご活躍中ですよね。今回は歌手として『篠原ともえ ☆ALL TIME BEST☆』というベストアルバムも出されましたけども、タレント業、女優、デザイナー、音楽プロデュース・・・色んなことに興味がある?」
篠原さん「どんどん繋がっていくんですよね。自分ではそんなにたくさんのことをやってるつもりはなくて、今やっていることは全部子供の頃からの夢を叶えている感じ。今回のこのアルバムのジャケットも星と手作りをモチーフにしてるんですけど、星を好きになったのは7歳の頃、手作りを始めたのも10歳頃なんです。好きなこと自体は変わってないんですよね。」
クボジュンさん「やっぱり昔から自分で縫ったりとか、そういうのはやってたんですか?」
篠原さん「母が洋裁が好きで、その姿を見ていたので真似っこしてお人形さんのお洋服とか作っていました。シノラー時代は忙しくてやりたくても出来なかったので、今度こそって。今回このジャケットのドレスはフェルトで色んな形をかたどったものなんですけど、これ実は2011年に『シノラー展』でファンの皆さんにフェルトをお配りして、好きに切ってドレスに貼って下さいって言って作ったドレスなんです!800枚も集まって!」
クボジュンさん「えーっ、すごい!これ、見事ですね!ファンのみんなの想いも詰まってるんだ!」
篠原さん「これは絶対ベスト盤のジャケットに使いたいなって思って。ここまで活動できたのもファンの皆さんのおかげだと思って、感謝の気持ちを込めて作りました。」
クボジュンさん「愛情いっぱい!どんなこだわりがあるアルバムですか?」
篠原さん「2枚組なので元気のある曲と、意外かもしれませんが篠原、バラードも歌ってるんだよっていう選曲になっています(笑) あとはやっぱり星をイメージして、天の川と流れ星みたいな感じ。」
クボジュンさん「10代から今に至るまでいろんな想いがギュッと詰まったアルバムになっているんですね!」
篠原さん「10代の声、本当に幼いの!子供が一生懸命歌っているような。成長過程が見られます(笑)」

クボジュンさん「7歳で星を好きになったきっかけって何かあったんですか?」
篠原さん「私のおばあちゃんが住んでいる島が東京都 青ヶ島村という小さな島で、星空が本当に綺麗なんです。それを7歳の時に眺めて、それから星が大好きになっちゃった。」
クボジュンさん「星空を眺めてるのが好き?図鑑をみたりして星の研究をするのが好き?」
篠原さん「私、星には色があるっていうことを、その時、初めて知ったんです。」
クボジュンさん「ちょっと待って、色??」
篠原さん「そうです!白でも青白かったり、赤かったり、黄色かったり、朱色っぽかったり・・・見て、調べていくうちに名前も呪文みたいでどんどんハマッちゃいました。星の名前を覚えると夜とかの帰り道に友達に会えた気分になるんです。季節ごとに違う星が輝くので「あっ、また会えたね~」って。」
クボジュンさん「へぇ~!なんか星を見たくなりますね!」

DSCF0936.JPG
一曲目におかけした曲も『篠原ともえ ☆ALL TIME BEST☆』に収録されています。詳しくは番組トピックスをご覧ください。

【本日の1曲目】 嘲笑 /篠原ともえ 
【篠原ともえさん 選曲】 宮沢賢治歌曲集より 「星めぐりのうた」  
今週、宙ガールの篠原さんが選んでくれた曲は宮沢賢治さん・作の数え歌。
「歌詞が可愛いんです。実際にある星の輝きを詩にしている。きっと宮沢賢治さんは子供たちに伝えたくて分かりやすく作ったんじゃないかなって思って。」と素敵な選曲をして下さいました。
【久保純子 My Sweet Home】 2017年3月12日 09:31