DSCF0902.JPG

先週に引き続き、今週も"ぐっさん"こと山口智充さんがゲストです。
今週は、近所の子供たちの中でも一番最初に家を出て、一番最後に帰ってくる、遊んでばかりだった子供時代のお話からスタートしました。


クボジュンさん「ぐっさんはいつ頃から面白いことが好きになったんですか?」
山口さん「小学校1、2年生。給食で牛乳を飲むときに一緒に食べる班のみんなを笑わせようと、特に女子を笑わせて牛乳を噴き出させる!女子たちは、面白い~というよりも、「も~!やめてや!山口君がいつも変なことする!」って感じでしたね。」
クボジュンさん「その頃の夢は?」
山口さん「動物園の園長さん!動物が大好きだったもので、動物に関わる仕事がしたかった。獣医さんだとか、アフリカの野生動物のとこで働くとか、ペットショップとか...。」
クボジュンさん「それがいつから、歌ったりでしたり、エンターテイナーの方にシフトしたんでしょう?」
山口さん「歌うのはずっと好きで。ちょうどベストテン世代でしたから、番組を見た次の日にはクラスでモノマネを披露して。僕にとって、ほうきは掃除のためのものではなくてマイクスタンドでした(笑) 世良公則さんとか、バンドバンドしている人たちが好きだった。歌って、先生のモノマネをして笑わせて、笑いと音楽が同時にスタートしてた。今そのままやってることと何一つ変わってないんですよね。」
クボジュンさん「人を幸せにしますもんね。笑いも音楽も。」
山口さん「本当にそう。2つ合わさったら最強だと思ってるんで!笑いと音楽を融合させたエンターテイメントを作っていけたら、自分が一番ハッピーになれると思って。」
クボジュンさん「反対に、元気のないぐっさんって!?」
山口さん「あ~、パーティー会場のぐっさんですね(笑)」
クボジュンさん「えっ!それは何で?」
山口さん「みんなが嘘くさいところですね~。あの感じ、あの空気。ほんまにこれおもろいと思ってる?その服、めっちゃ無理してんちゃう?って、一人一人に聞いてまわりたくなっちゃう。」
クボジュンさん「あははは(笑)」
山口さん「しなきゃいけない行事とかもあるとは思う。でも僕は気持ちだと思うんです。」
クボジュンさん「本当に心から、心底楽しめていないとダメなんですね?」
山口さん「僕が心底楽しめないので。嘘くさいのはね~...顔に出てしまう。番組とかでもそう。」
クボジュンさん「その表現ピッタリ!借りてきた猫みたいなぐっさん見たくないですもん。」
山口さん「もうちょっと大人にならないといけないんですけど、でも本当の大人になっていく自分はイヤ!佐野元春さんの『ガラスのジェネレーション』って曲に「♪つまらない大人になりたくない」というフレーズがあって、高校時代これを聞いて「そうだ!俺は絶対につまらない大人になりたくない」って思ってた。でも大人にならないと、この"つまらない大人"っていうのが分からないんですよね。」
クボジュンさん「なるほど。」
山口さん「高校時代の自分に「智充、お前はつまらない大人になってないぞ」って言えるようにね。」
クボジュンさん「ぐっさんはちゃんとそうなっていますよ!」


【本日の1曲目】 Always /Atlantic Starr 
【山口智充さん 選曲】 サンキュー /山口智充
今日は、山口さんの4枚目のアルバム『その感情で熱くなれ!』から、アルバムの中で唯一の怒りソングを選曲して頂きました。反面教師で「教えてくれてありがとう!俺は絶対にそんな風にならないぞ!」と言い放つかっこいいナンバー!
【久保純子 My Sweet Home】 2017年6月 5日 10:40