今週は綾小路きみまろさんにお越し頂きました。
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クボジュンさん「きみまろさんとは2年くらい前に番組でご一緒させて頂いて。」
きみまろさん「ずっと久保さんをテレビで拝見していて、とても爽やかな方だなと。」
クボジュンさん「いえいえ、そんな!きみまろさんが今回お出しになったご本、メジャーデビュー15周年記念『書きとりきみまろ』ということですが?」
きみまろさん「中高年で本を読む機会がなくなった方、字を忘れてしまう。認知症の予防にも...と。気が付けば今、私も67歳。15年経つと、鏡なんか見てもやはり老けたなぁと思います。変わらないのはカツラくらい(笑)」
クボジュンさん「お変わりないですよ~!そんな中高年の皆さんが歳を重ねていく時にピッタリということですね?」
きみまろさん「デイサービスやグループホームなどでもぜひ!長生きのための本!」
クボジュンさん「なるほど、色んな長生きの要素が詰まった本なんですね!きみまろさん、15周年振り返ってみるとどうですか?」
きみまろさん「あっという間でした。ここまで来られると思わなかった。2~3年経つと、一発屋というか、忘れられるというか、芸人の宿命というのがありますから。」
クボジュンさん「それはやっぱりメジャーデビューする前の30年という下積みがしっかりとあるからこそ。ステージに立つというのはきみまろさんの活力源?ステージはきみまろさんにとってどういう場所なんでしょうか?」
きみまろさん「生活というか生きがい。そこの時間を生きている。貴重な時間。これを辞めたら私はダメになると思いますね。」
クボジュンさん「そうですか!」
きみまろさん「緊張はしていても、ステージに出たら忘れてしまう。与えられた時間を頑張るというか。皆さんは笑うために来ている。私も一生懸命やるし、皆さんも一生懸命聞いて下さる。ショーっていうのはつまらなかったら途中で立ち去ってしまう方もいるのが普通。だけど、そうならないようにって努力してきました。2回目、同じ場所に行く時は「チケット売れたのかな~?お客さん入っているかな~?」と心配なんですけど、ちゃんといっぱいになっている。口伝てで「死ぬ前に一度見ておこう」ってなってるみたい。」
クボジュンさん「はぁ~、伝説となっているわけですねぇ!」



【本日の1曲目】 風の谷のナウシカ/ 安田成美
【綾小路きみまろさん 選曲】 いい日旅立ち/山口百恵 
「日本の春夏秋冬!」と、きみまろさんが選んでくださったのはこの曲。ゆったりとして、あたりさわりなく最後までスッと聴けるところも好きな理由だとか。「中高年のいい日旅立ちという意味も(笑)」と最後はきみまろ節でしめて頂きました。
【久保純子 My Sweet Home】 2017年10月22日 09:43