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2019.02.04

武井壮、都立町田総合高校の暴行問題を熱く語る! 特番『武井壮のガッとしてビターン!』 2/4(月)オンエアで

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文化放送で生放送された特別番組『武井壮のガッとしてビターン!』で、番組パーソナリティでタレントの武井壮が、東京・町田市の都立高校で男性教師が生徒の顔を殴るなどの体罰を加えた問題について語りました。暴力・体罰問題を厳しく非難してきた武井壮ですが、この日も「それでも僕はあの場面での教師の暴力を認めるべきではないと、いまだに思っています」などと熱く語りました。



本人の主なコメント

●今回も同じく「体罰は否定だ」という意見をしたら、想像以上に「そんなのおかしい」っていう意見が多かったですね。あの体罰を肯定する意見がすごく多くて、半々じゃないですかね。それでも体罰はダメだと言う人と、あれを是としなかったら先生の存在が危ぶまれるって。それは、切り取った動画でしたけど、生徒のあまりにも目上の人というか人間同士の関係において、嫌悪感をもつに優に足りている言葉遣いとボリュームと言葉のチョイスの良くなさですよね。それがやっぱり尋常ならざる嫌悪感を世の中に与えているんだなということをすごく感じました。教師が指導すべき生徒の顔面を殴るという、普通に考えたら大アウトですよ、大事件ですよ。そんなことって学校の中では日々起きているのかもしれないけど、それが動画としてネットにあがってしまう、しかも倒れた生徒を引きずり回すという動画が溢れたにもかかわらず賛否が両論になるというのは、それだけ彼の言動に対して否定的な感情を持った人が多かった。それでも僕はあの場面での教師の暴力を認めるべきではないと、いまだに思っています。これは誰にどんな反論をされてもそうです。暴力は社会において、人が人に暴力をふるうということは絶対に是としてはいけないということなんです。


●一番大きい理由は学校教育のプログラムの中に生徒達が実質的に自分たちの生活だったり、学生生活・社会生活や将来に向けて絶対的に必要な知識や能力を手に入れるべきコンテンツが少ないということだと思うんですよ。たとえば国語や社会の授業での知識が明日如実に自分の人生を変えてくれるのかというと、そうではない。先生の言うことを聞いていても自分たちの力はそんなに伸びないと感じているんでしょうね。(中略)より自分の人生を社会にフィットした能力を手に入れさせてくれる教育プログラムが行われてないということが、教師と生徒間の溝を深めていると思っている。


●学校に行かなきゃいけない、先生の言う事を聞かなければ自分の求める道には進めないという危機感、その暴力によるこんな悪いことをしたらぶん殴られるという恐怖感で指導を受けたいと思う時代はとっくに終わっていると思います。あの生徒をあそこでぶん殴ったって、殴ってなくたって、あの生徒はそんなに変わらないと思うし、変わったのは暴力をふるってしまった先生だけ。国民の大多数が是としていたにも関わらず自分の職を失ってしまったり、そういう悲劇しか待ってないんですよ、暴力の先には。ただどんな子でも誰かの話は聞きますから。だから厳しいようですけど、教師の皆さん全員がトップクラスの教員だとは思ってないですから。教員も普通の人間ですから。その中でより自分の指導・知識・経験のクオリティをあげていく責任は常にあると思いますよ。それをあげてなければ、やはりなめられたり、リスペクトを受けない、ただ教員というだけでリスペクトを受ける時代はとっくに終わってると思うんで。



番組ではこのほか、

・武井壮自身が出演するNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の放送後の意外な反響
・「天狗倶楽部」のスピンオフドラマ熱望話
・「だったら胴上げだ」で狙う流行語大賞の話
UVERworldのボーカル、TAKUYA∞さんとの意外な関係
乃木坂46生田絵梨花さんの写真集絶賛(「写真集に必要な要素がすべてある。」)

など、たっぷりと語っています。

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