2016年9月30日

文化放送 AM1134kHz

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32局生放送 『ニュースパレード』 恒例夏企画
「戦後70年〜風化させないために」
7月22日(水)よりスタート!

 文化放送をキーステーションに、全国32局で同時生放送している民放ラジオ最大のニュース番組『ニュースパレード』(月〜金曜日午後5時00分〜5時15分)。

昭和34年の放送開始以来、全国のラジオ局の強力なバックアップで、特派記者のレポート、取材現場からの中継など、今日最も重要なニュースを的確に把握し、最新情報を伝え続けています。

その『ニュースパレード』恒例の「夏企画」。全国32局が統一テーマのもと番組を制作し、約1か月半に渡り伝えていきます。

 今年のテーマは「戦後70年〜風化させないために」
2015年、終戦から70年。戦争体験者の高齢化が進む中、その継承の難しさは大きな課題となっています。太平洋戦争がもたらした様々な事象や変化、その実態はあらゆる人々の「証言」や「体験談」によっても明らかにされてきました。そして、未だ多くに知られていないこともたくさんあります。戦争の負の歴史を風化させないために、全国各地で「伝えること」、「語り継ぐこと」に力を注いでいる人々、組織や団体の活動にスポットを当て、各局それぞれの視点で紹介していきます。

     ○空襲体験者、被爆体験者の証言や語り継ぐ人々の活動
     ○残された家族の戦後
     ○集団自決という歴史
     ○平和に対する人々の思い
     ○数々の特攻隊基地で特攻兵を見送った人々
     ○まだまだ知られていない戦争の傷跡
     ○未来に向けての取り組み (次世代の語り部、戦争被害の実態解明)

   等を予定しています。

<放送予定>

■8月31日(月)大分放送「戦争被害の実態解明 豊の国宇佐市塾の活動」
 大分県宇佐市の市民グループ“宇佐の国私塾”では戦争の痛ましい記憶を残そうと聞き取り調査を行っているほか、米国立公文館から入手した、上空から見た空襲の映像の分析などを進めている。塾頭は郷土の歴史を学ぶことは、戦争で亡くなった人のことをいつまでも忘れないことなのだと言う。
■9月1日(火)青森放送「父が眠る、パラオ・ペリリュー島を訪ねて」
 今年4月、戦車隊の指揮小隊長を務めていた父を慰霊するため74歳の遺族女性がパラオ共和国のペリリュー島を訪れた。父の顔を知らずに育った彼女にとって、戦地から届いた100通を超える手紙だけが父の記憶。戦後70年目に再び、島を訪れた彼女の思いとは。
■9月2日(水)山口放送「よう お帰りなさいました 〜 引揚げ港仙崎の記憶」
 山口県長門市の仙崎港は終戦の翌月から1年の間、多くの引揚げ者を迎い入れた。引揚げ者に宿を提供する者、お米をかき集めて、おにぎりを振る舞った地元の婦人会の女性たち。小さな港町・仙崎の戦後の歴史をひも解く。
■9月3日(木)秋田放送「熊谷先生の平和の鐘」
 秋田市で高校教師をしていた熊谷さんは戦時中に寺の鐘が回収にあい、武器や兵器に作り替えられたことを知った。そして戦後70年となる今年、戦地に行った人が持ち帰ったという薬きょうなどを溶かして、『平和の鎮魂の鐘』を作り上げた。「平和な世界になってほしい」という思いを乗せて鐘は響き渡った。
■9月4日(金)文化放送「言葉で伝え残すということ〜くにたち原爆体験伝承者育成プロジェクト」
 東京・国立市で1月から、原爆体験者の証言を伝承する育成プロジェクトがスタートした。戦争体験者の高齢化が進む中、後世にどのように伝えていくのかが大きな課題となっている。自治体が取り組む、「未来に語り継ぐこと」に迫る。