9月17日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2018/09/19 14:55

25回目の放送。今週からエスキューブ所属のスカッシュ選手、松井千夏さんをお迎えします。

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・松井千夏さんのプロフィール

松井千夏は神奈川県川崎市のご出身。
1977年8月8日生まれの41歳。
日体大1年でスカッシュを始め、2001年の全日本選手権初優勝以来、4度の優勝を誇ります。その後、2002年釜山、2006年ドーハの両アジア大会代表。
2009年では東アジア大会銅メダルを獲得。2013年には全日本選手権で準優勝されています。
そして2017年、スカッシュプレーヤーの清水孝典さんとご結婚。
現在、女子ランキング2位のアスリートです。


右京さんは新婚旅行で南の国でスカッシュを体験したことがあるそう。
「暑いしラリーのテンポが速くて大変なスポーツ」だと思っていたら、短い時間にかかる負荷が一番苦しいスポーツ聞いて驚愕。松井さんに「スカッシュは好きですか?」と聞きました。
松井さんは即答で「好きです」と答えました。

スカッシュというスポーツを簡単にご説明すると
「スカッシュ」は、幅6.4メートル、奥行き9.8メートルの床、高さ5.6メートル以上の壁で囲まれたコートに、2人の選手(ダブルスの時は4名)が立って、ラケットで直径4センチのボールを打ち合うスポーツ。
1ゲーム11点先取した方が勝ちになります。競技人口は、188ヶ国で2000万人と言われています。

大学1年生の時にスカッシュを始めようと思った松井さん。きっかけを伺いました。

もともとバレーボールを小学校から高校生までやっていた松井選手。身長があまり高くなかったためバレーボールをやる選択肢はなかったそうです。日体大に進学したのでスポーツをやろうと思っていたところスカッシュに出会いました。実際に体験したら上手くできず、負けず嫌いの性格ゆえにできないことを克服しようと思いはじめました。
右京さんは「あんなに辛いスポーツだから僕は続けようと思えなかった(笑)」と話します。

松井さんはコツとして、「相手の苦手なところをいかに早く打ち込めるか」と話します。自分が優位な展開を作れるかがポイント。
スカッシュのルールは正面の壁に一度は当てないといけなくて、床にバウンドする回数はテニスと一緒で1回のみ。テニスはボールをそらしてしまうと抜けてしまいますが、スカッシュでは後ろにも壁があるため、あえて後ろの壁にあてたほうがボールを打ちやすくなることもあるそうです。
状況判断や相手の打つ方向を先に読みながら先に自分で動く。頭を使いながら体を同時に動かすことがスカッシュの魅力と語りました。

「変態だわ(笑)」といつもの誉め言葉を出す右京さん。
長アナウンサーも「難しすぎて魅力だと思ってもできないですね」と話しました。

左利きの松井さん。スカッシュにおいて左利きは有利か不利か伺いました。

松井さん自身は有利だと思っているそうです。圧倒的に右利きが多いので、常に相手と逆の状態なので有利な展開が作りやすい。相手にとっても同じことがいえるので守りに徹する練習や、そこから自分の得意なサイドに持っていく練習を反復してトレーニングしています。
字は右でスポーツは左利きという松井さん。右京さんは「ゲームが始まった時は右でやっていて、左に急に切り替える戦法とか使わないの?」と疑問が。
実は両方使う選手もいるそうですが松井選手は「器用ではないため、身体や足を使って苦手なところも左でとるようにしています」と話しました。

今週はエスキューブ所属のスカッシュ選手、松井千夏さんをゲストにお迎えしました。
来週も松井さんにはお付き合いいただきます。


落合知也さんの選曲
M   RPG /  SEKAI NO OWARI     

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