7月22日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2019/07/23 15:57

69回目の放送。今週もロンドンオリンピック、アーチェリー女子団体で銅メダルを獲得した早川漣選手をお迎えします。

・早川漣さんのプロフィール

韓国・全州生まれ。
2009年に日本国籍を取得し、日本体育大学在学中に日本代表に初選出されます。
2010年全日本ターゲットアーチェリー選手権大会で初優勝。
2012年に川中香緒里さん、蟹江美貴さんとともに出場したロンドンオリンピック、アーチェリー競技の女子団体でロシアを破り、団体戦では男女通じて日本初の銅メダルを
獲得しました。
2015年に右肩痛が悪化した為、現役を引退するも、2016年に現役復帰。
2018年アメリカ・ソルトレークシティで行われたワールドカップに出場し、団体戦で3位。
そして、去年11月に東京オリンピックへの出場を見据え、株式会社デンソーセールス(現デンソーソリューション)と雇用契約を交わしました。

先週は競技を始めるきっかけをお伺いしました。
競技を始めたのは小学校3年生から。31歳まで競技を続けているのでかなりの競技歴です。
早川さんは現在練習で500本撃っていますが、小学生の頃は1000本撃っていました。矢の回収はもちろん自分自身。70mの距離を何度も往復するという過酷な練習だったそうです。

日本代表としてオリンピックに出場した心境をお伺いしました。
韓国出身の選手が日本代表として出場することは10年前はイメージが悪かったため批判がかなり多かった状況。しかしお姉さんもオリンピックに出場することで「二人なら怖くない」と勇気がでました。

次に、現役引退を表明した当時についてうかがいました。
2014年、長崎の国体までと本人は区切りを決めていました。肩の状況がずっと良くなかったためです。
周りの人の支えでロンドンオリンピックでメダルを獲得でき、アーチェリーの知名度が広まりました。しかし次のリオオリンピックではいい結果が出ませんでした。そのためアーチェリーの知名度が少し下がってしまうのではないかという不安と、よくしてくれた人への恩返しのために復帰を決意しました。
復帰した際、一からやり直しというくらい緊張されていて苦労した様子。「この時はこうするんだった」という感じで徐々に感覚を取り戻していったそうです。


そもそもアーチェリーのイメージは「ロビンフッド」くらいしかない様子なのでアーチェリーについてお伺いしました。


来週も引き続きお話を伺っていきます。

早川さんのリクエスト曲


京都の大学生 / くるり

今週もデンソーソリューション所属のアーチェリー選手の早川漣さんをゲストにお迎えしました。

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