8月26日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2019/08/27 15:44

75回目の放送。今週もロンドンオリンピック、卓球・女子団体で銀メダルを獲得した平野早矢香さんをお迎えします。

・平野早矢香さんのプロフィール

平野早矢香さんは栃木県鹿沼市の出身。
幼稚園の時に両親の影響で卓球を始め、高校卒業後、ミキハウスに入社すると、その才能が一気に開花して、入社1年目で全日本選手権を初制覇します。
2007年度から全日本選手権3連覇を達成、通算で5度の優勝を誇ります。
2008年北京オリンピックに出場し、団体戦の3位決定戦で韓国に敗れ、メダル獲得を逃すも、2012年に福原愛さん、石川佳純さんとともに出場したロンドンオリンピックでは卓球競技女子団体で日本卓球界史上初の銀メダルを獲得しました。
2016年に現役引退。
引退後はミキハウススポーツクラブアドバイザーとして後輩の指導にあたると同時に、講習会や解説など卓球の普及活動に取り組んでいらっしゃいます。


テレビで現役のころの平野さんを観ていた右京さん。
現役のころは「卓球無双」や「卓球の鬼」と怖いイメージのニックネームが多かった平野さん。本人としては「もう少しかわいいニックネームを付けてほしかった(笑)」と話します。
カメラも全く意識したことがなく、海外の選手がお化粧して試合をしているのが信じられなかった様子。
オシャレをしたり、ネイルをしたほうがモチベーションが上がる選手がいる中、平野さんは極力プレイに支障が出ないようにしているだけ。高校生のときは刈り上げに近いくらい短くしたこともあるそうです。

続いて平野さんからは卓球を始めたきっかけを伺いました。
平野さんは幼稚園の時、両親が卓球をしていた影響で始めました。当時水泳も習っていたそうですが「2つ送り迎えができないから、どっちかにして」とお母様に言われ、両親がプレイしているのを見て「おもしろそう!」と思い卓球を選択。
右京さんは卓球についてはイライラする競技という印象。気持ちよくスマッシュをしようとすると、ネットに一直線で行ってしまうので難しい競技というイメージを抱いています。
右京さんが「普通の卓球と温泉卓球で競技カテゴリー分けようよ!」と提案すると「実はすでにありますよ」と平野さん。
スリッパ卓球を真剣にやっている選手たちには平野さんでも歯が立たないそう。「回転のかけ方もスマッシュのやり方も全然違くて難しいんですよ!」話します。

次に現在の卓球人気について伺いました。
2005年ごろ『世界選手権』がテレビで放送を始めた当時は『愛ちゃんブーム』一色。現在は世界選手権でもメダルが獲れるようになり人気が高い競技となりました。
今トップ選手に期待されていることは「いつ中国を倒して世界チャンピオンになるか」。平野さんからすると、中国と戦うところに行くまでも大変。「トップに行かないと評価されないというプレッシャーは凄いと思う。でも期待させてくれる結果をしっかり残しているから、期待せざる負えない」と話しました。

来週も引き続き卓球のお話を伺っていきます。

平野さんのリクエスト曲

M      You're so Beautiful    /       倖田來未      

今週はロンドンオリンピック、卓球競技・女子団体で銀メダルを獲得した平野早矢香さんをゲストにお迎えしました。

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