10月21日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2019/10/23 16:44

83回目の放送。今週からラグビー女子日本代表の鈴木実沙紀選手をお迎えします。

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・鈴木実沙紀選手のプロフィール

鈴木選手は神奈川県横浜市の出身。(1992年4月9日生まれの27歳)
小学生の時にタグラグビーを始め、中学1年から本格的にラグビーを始めます。
千葉の市立船橋高校でラグビーの腕を磨き、関東学院大学に進学。
関東学院大学では初の女性部員として、ラグビー部に所属し、男子部員と共に汗を流し、7人制ラグビー、15人制ラグビーの日本代表に選出。
2012年には最年少キャプテンに抜擢されます。
2017年、女子15人制日本代表として女子ラグビーワールドカップに出場します。
現在は東京山九フェニックスに所属し、東京オリンピックに出場して、メダル獲得、そして、2021年の女子ラグビーワールドカップに出場してベスト8を目標に日々励んでいます。

右京さんが感じた第一印象は「本当にラグビーやられてます?」というほどモデルさんのようで美人。
プロフィールの『関東学院大学では初の女性部員としてラグビー部に所属』ということに驚愕。しかし実は高校時代も男子部員に混ざっていたということを知り絶句していました。ポジションもフォーワードとスクラムを組むポジションです。
高校生の時は、男性と同じくらいの体格だったので力負けしなかったのですが、大学生になると体格の差が顕著になってきました。
今は女子ラグビー部がある高校や大学が多くなりましたが、当時はほとんどなく男子に交じってやるしかなかった状況。高校時代は先輩に女子の選手がいたのでついて行っていたが、大学には一人で進む形でした。

女性部員として男性と同じ練習をこなすのは大変なこと。高校生の頃は男子と一緒にやることに恐怖心がありましたが、一人の選手として受け入れてくれた環境だったので、恐怖している暇がなくチームに溶け込めました。

最初に『なぜラグビーを始めたのか?』を伺いました

通っていた小学校はタグラグビーが盛んな学校でした。体躯の先生がタグラグビーが大好きで授業でもタグラグビーをやるほど。タグラグビーのクラブチームもあり参加したところ、徐々に通常のラグビーの練習もするようになりました。
持ち前の負けず嫌いの性格から、負けると悔しくてタグラグビーだろうが、ラグビーだろうが勝ちたくて仕方なくなりのめりこんでいきます。

ちなみにタグラグビーとラグビーの違いは
タックルなどの接触プレーがなく、5人制。フィールドもラグビーよりは小さく、男女混合でもチームが作れて、年齢も関係ありません。

続いて『フォワードというポジションを選んだ理由を』伺いました

最初に選んだ理由は仲良かった子が『一緒にフォワードやろうよ』という言葉でした。
そこからずっとやっていくうちに、小さい選手が大きい選手にタックルを決めたときに会場が沸く感覚が忘れられなくて選んで正解だったと話します。
女子のフォワードは日本人選手でも平均的に170cmほど。鈴木選手は164cmほどと少し体格では劣る形になります。

来週も引き続き鈴木選手にお話を伺っていきます。


今週はラグビー女子日本代表の鈴木実沙紀選手をゲストにお迎えしました。

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