文化放送

斉藤一美のスポーツタイム ズミスポ

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斉藤一美

■スポーツ・ジャンル
  ラグビー&ボディービル経験あり
■生年月日
  1968年3月24日
■血液型 B型
■出身地
  東京の下町(スカイツリーの近く)
■現職  アナウンサー

番組内容

文化放送ライオンズナイターで実況・・・とりわけ絶叫を担当するアナウンサーの斉藤一美が、自分で作って一人で喋るセルフプロデュースの形を取っています。10分という短時間ながらも、知らぬ間に笑いを誘う魔力に溢れ、万が一聴き逃したら「しまった!」と残念がられるような番組に育てることが理想です。

2013年7月28日

スタッフ放送後記 「意識の高いエンターテイナー」

先日、某月刊誌を何気なく読んでいたところ

「意識高い」

文字通りの意味とは違う意味で使われている

という記事を目にして

びっくりしました。

 

周りから見ると痛々しくなってしまうほど

頑張っていて、嘲笑に値する

といった揶揄する言葉として

使われるそうです。

 

「桐島、部活やめるってよ」

「何者」

などで有名な直木賞作家

朝井リョウさん

のインタビュー記事に記載されていました。

 

もちろん

これがインタビュー記事の本筋ではなかったんですよ。

もっと素晴らしい内容がたくさん載っていたんですが、

わたくしはあまりにびっくりして

「意識高い」

を検索しまくりましたw

 

その結果、

主にtwitterやfacebookなど

SNSの世界でよく使われるようですが、

口語でも

「意識高い系」などで使われるそうですね。

 

 

そんなことも知らなかったの?

といわれそうですが、

自分の無知をネタにしてしまいました。

 

恥も外聞もなく、まだ続けますよw

 

 

先日久しぶりに若者と飲んだ時

そういえば

「意識高い」って言葉、出てたな・・・

あれはどっちの意味なんだろ?

なんて考えちゃいました。

 

いやー

意識高い人

わたくしは尊敬するんですが、

言い方を変えないといけませんね。

 

たとえば

きょうズミスペでインタビューをお届けした

DeNA ナイジャー・モーガン選手。

 

プロ野球はエンターテインメント。

選手はエンターテイナー。

そういった"高い意識"を持ち、

努力を惜しまずプレーしています。

 

この場合

「常に向上心を持ち」

ちょっと違いますね。

 

 

「状況に応じた行動をいつでもとれるように想定して」

かなり違いますね。

4文字が23文字になってるし。

 

やっぱり

高い意識は「高い意識」。

 

モーガンは

れっきとした意識の高い選手です。

 

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