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9月28日に行われた第481回文化放送番組審議会について御報告いたします。

議題は、7月22日(木・祝)9:00~11:00放送の『文化放送SDGsスペシャル「鈴木福の未来に福あれ!~現代の渋沢栄一を探せ~」』です。文化放送が、開局70周年を迎えるにあたり、未来志向の情報発信の一環として企画された特別番組です。より良い社会の実現に尽力し道徳と経済の一致を説いた渋沢栄一は、まさに「SDGs」を先取りしていました。そんな渋沢栄一、そしてSDGsについて、4回にわたって学ぶ特別番組の1回目です。パーソナリティには鈴木福さんを起用、ゲストは齋藤孝さん、高倉葉太さんをお迎えしました。

では、審議委員の意見の概要です。

○ 鈴木さんは若いのに落ち着いたしゃべりで聴きやすい。今回の番組については、若い人が考え実行している活動をいくつも紹介し、鈴木さんが感じたことを語った方が番組の発信力を増すことにつながったのではないかと思う。

○ 「渋沢栄一の英雄伝」だけではなく、裏側の悩み・苦労を掘り下げないと深みが出てこないし、説得力に欠けると思うのでそちらにスポットライトを当ててもらいたかった。SDGsに関しては盛り上がった背景に触れるとよりリアルになったはずだ。サンゴの可能性を探るベンチャー企業の話は面白かった。

○ 鈴木さんの役割の果たし方は自然体で見事だった。齋藤孝さんの話は面白く楽しく聞けたがサンゴ礁の話は少し物足りなかった。全体的に非常にいいイメージで、若者の考え方、番組を作っている方の意図も非常によく出ている。改良点はあるとは思うが、いい番組にして欲しい。

○ SDGsという難しいテーマに若手を起用したことは非常に良い。鈴木さんは子役からとても成長したなと聴いていて感じたし、好感度も高い。海の日と渋沢栄一がどう関係しているのかは疑問だった。タイトルと中身が違っている感じがしたので、分かり易い表現にしたほうが良かったと思う。

○ タイトルが長すぎると感じた。鈴木さんは等身大の高校生としての発言をしていて、声の質や発言のテンポも落ち着いていて聴きやすく、ラジオ向きな感じを受けた。何故今渋沢栄一が見直されているのかということを、誰かに話して欲しかった。

○ 元気な鈴木さんと艶のある坂口アナの声で、祝日の朝をいい気分にしてくれたと思う。第1部で鈴木さんが天気予報を伝えていたのはとても良く、2部でも続けたら良かったのではないか。渋沢栄一も良いが、若い世代で環境をテーマに語り合うといった落とし込みも必要だと感じた。

○ 初々しく瑞々しい番組で学ぶところが多かった。鈴木さんは聡明さも感じ今後が楽しみだ。坂口アナは、間の取り方が少し不足している感じがするので、これが身についたらより魅力的になると思う。齋藤さんの優しいパーソナリティが番組に非常によく表れていた。

○ 鈴木さんは若いのに落ち着いた語り口でラジオ慣れしていると感じた。内容としてはそれなりに面白かったので、渋沢栄一で1時間、SDGs活動で1時間にしても良かったのではないか。また、SDGs活動をもう少し分かり易い形で紹介できる方法を探してみるのも良いかもしれない。

 

文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史、副委員長・加藤タキ、そして白井勝也、松永真理、荒川洋治、福本容子、吉野隆、若林覚の各氏8名です。(発言はこの順番ではありません。)

2021年10月18日
文化放送番組審議会事務局

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