文化放送で生放送中の平日昼ワイド番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』。パーソナリティは、大竹まことさんと砂山圭大郎アナウンサーです。
水曜パートナーは壇蜜さん。1月20日はゲストにライターの大原扁理さんを招き、大原さんの著書『いま、台湾で隠居してます〜ゆるゆるマイノリティライフ』の話で盛り上がりました。
台湾の隠居生活「日本以外でもできるか確かめたかった」
番組は、大原さんが「隠居先を台湾に決めた理由」の話題で盛り上がります。
大原さんは「隠居生活」を「なるべく社会と距離を置き、労働や消費を減らして、社会からフェードアウトしながら生きていく」と定義しているのだとか。日本では「6年くらい東京で隠居生活をしていた」と話します。
そこで、壇蜜さんが「なぜ台湾で隠居生活を?」と質問。大原さんは「別の場所でも隠居生活ができるのか確かめたかった」と答えます。
大原 海外じゃなくても良かったんですけど、たまたま色々なタイミングが重なって。ワーキングホリデービザが申請できたとか色々あって、台湾になりました。
壇蜜 じゃあ、けっこう偶然なところもあるんですね?
大原 そうですね。3か月前に決めて、そのまま行った感じでした。
壇蜜 ワーキングホリデーって人気ですよね?
大原 人気なんですよ。
大竹 はいはい。
大原 イギリスとかも申請してみたんですけど、競争率がすごく高くて落ちてしまって。
壇蜜 あ、そうなんだ。
大原 そうなんです。それで台湾の駐在所に電話したら、「(枠が)余ってますよ」って言われて。じゃあ台湾でいいじゃんって(笑)
大原さんの話を聞いた壇蜜さんは「すごい偶然ですよね(笑)」と驚いていました。
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大竹さんが「台湾の人たちとはどんな交流をしているのですか?」と質問すると、大原さんは「東京に住んでいたころと違って、人間関係のグラデーションがすごく豊か」と答えます。
大原 東京に住んでいたときは、知り合いとか友だち以外はすぐ他人みたいな感じがあったんですけど。
大竹 はい。
大原 台湾は、その間がものすごく広くて。友だちじゃないけど声をかけてくれたりとか、助けてくれたりとか、そういうことが普通に近所であるんですよね。
壇蜜 うんうん。
大原 だから、なんとか孤立もせずに生きられているんです。
大竹 それはあれですか、たまに行くめし屋さんでお客さんとすごく仲良くなっちゃったりとか、そういうことですか?
大原 そうですね。おじさんが「うちの息子が日本で働いているんだよ」って話しかけてきたりします。
大原さんの話を聞いた壇蜜さんが「台湾は親日のイメージがあるから、日本人だって言うとフレンドリーになってくれそう」と言うと、大原さんは「そうですね」と肯定し話を続けます。
大原 親日というのもあるし、たぶん日本人以外に対しても普通に親切だと思いますよ。
壇蜜 あ、そうですか。
大原 外国人に親切にする理由って、手っ取り早くお金を落としてくれるからっていうのがあるじゃないですか。
大竹 はいはい、そうですね。
大原 なんですけど、台湾の場合はお店の人とかじゃなくても、道行く人とかが本当に親切にしてくれるんですよ。
壇蜜 本当に優しいんだ!