社員紹介

三ツ谷 建志Kenji Mitsuya
デジタル推進部
- 部署変遷
- 技術部 11年
- ビジネス開発部、編成部 2年
- デジタル推進部 1年
Q.これまでで思い出深い仕事は?
技術部時代にFM補完放送、いわゆる「ワイドFM」の送信開始のプロジェクトに関わらせていただいたことですね。東京スカイツリーから送信する電波について、TBSラジオ、ニッポン放送、文化放送という3局の技術担当者が参加するプロジェクトチームが結成され、その取りまとめ役に任命されました。
プロジェクト自体が公共の電波送信に関わることなので、関係者を交えた打ち合わせの空気もそれまでに経験したことがないほどシビアなものでした。毎回、気が重かったですね(笑)。
でも、このプロジェクトで学んだ事前調整や交渉の経験が、大きな財産になりました。また、3局の担当者同士が数々の交渉を乗り越える中で、局を越えた絆が生まれました。そのメンバーとは今でも交流があり、連絡を取り合っています。

Q.デジタル推進部での仕事内容は?
デジタル推進部は2020年に発足したばかりの部署です。これまでラジオ局としてアナログな文化の中にあった文化放送が、新しくデジタル領域にチャレンジするために誕生しました。
担当範囲はその名の通り、文化放送における「デジタル」全般です。分かりやすい仕事としては、この「新卒採用サイト」もそうですが、文化放送関連のWebサイトを統括しています。そのほか、デジタルオーディオアドをはじめとしたデジタル領域の新規事業などにも携わっています。
この部署で働く醍醐味は、新しい分野に自分で考えながらトライできること。これに尽きます。しかも、部署の垣根を越え、新規事業を推進していく。そういう意味では、スタートアップの企業に似た空気があるような気がしています。

Q.ワークライフバランスは?
部署にもよりますが、コロナ禍をきっかけにリモートワークをはじめとした新しい働き方が可能になりました。僕自身、社内のDXを推進するプロジェクトにも所属していますし、通勤時間がかかる場所に自宅があるので、こうした多様な働き方が受け入れられていく流れはありがたいことだと感じています。
最近では、なるべく18時には仕事を終わらせて、家路につくようにしています。子供との食事やお風呂の時間って大切だなと思うので。
「空白の時間」を意図的に作ることも大切にしています。仕事が忙しくなるとあれこれ考え続けてしまうんですが、だいたい新しいアイデアを思いつくのは、お風呂でリラックスしている「空白の時間」だったりします。きちんとオフの時間を作ることが、仕事にも良い影響を及ぼすと感じています。

Q.新入社員に期待することは?
僕はラジオ局の技術職を志望し、念願叶って入社しました。でも、年数を重ねるごとに他にも自分に向いていることがあるのではないか、という気持ちが大きくなっているところ、約11年経って異動の辞令がありました。
今、学生の皆さんにも、就職してからやりたいことや、思い描いている未来があると思います。そして、実際に就職してみると、多かれ少なかれギャップがあります。もし、ギャップを感じたとしても、必ず将来の糧になると思って続けてみてください。
僕が若手の頃、先輩に叱られて腐っていたとき、還暦を過ぎたミキサーさんが「お前、絶対辞めるなよ」と声をかけてくれました。その通りでした。技術部でもがいていた11年の経験が、今、全く違うフィールドのデジタル推進部で生きることもあったりするので。


-
10:30
出社・社内事務作業通勤中の電車内でメール処理やWEB更新、チャットツールでの情報共有などを済ませる。
-
11:00
社外打ち合わせ新しいWEBサイト制作に関して制作会社との打ち合わせ(リアル)
-
12:00
社外打ち合わせ新規事業に関しての協業について外部会社と打ち合わせ(リモート)
-
13:00
社内打ち合わせ編成部、広報とWEB、SNS展開についての打ち合わせ
-
14:00
お弁当
-
14:30
PC作業チャットツール、メール確認 必要に応じて対応。
-
15:30
デジタル推進部会今後の新規事業展開などを話し合う。
-
17:00
営業推進部と立ち話データ活用やデジタルオーディオアドなどについてのマネタイズの可能性についてブレスト。
-
17:30
PC作業WEBチームへの依頼事項など確認、緊急であればすぐに対応。公式LINEやメルマガ定期配信の内容チェック。
-
19:00
退勤