第53回 10月4日放送 ゲスト:グリーンリバーホールディングス株式会社代表取締役CEO兼グリーンリバーグループ代表 長瀬勝義さん②2020/10/11 07:00

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先週から引き続き、今週もグリーンリバーホールディングス株式会社代表取締役CEO兼グリーンリバーグループ代表の長瀬勝義さんをお迎えして、長瀬さんたちが開発されたタワー型水耕栽培の仕組みやすごさ、未来への可能性について詳しく伺いました。

タワー型水耕栽培の装置というのは、1つのタワーの底面が10㎝四方で高さが1.5m。ここに14株の苗が植えられます。一つのビニールハウスの中に、このタワーが1000本以上設置できる上に一年中収穫が可能となるので、通常の畑の広さと比較すると約108倍ほどの収穫量が実現できるのです。メリットは収穫量だけではありません。タワー型なので世話をするにも「しゃがまなくていい」し、広い農園を歩き回る必要もありません。目の前の高さだから病気などの異変に気づきやすいのも嬉しいところです。
このタワー型水耕栽培の装置をベースに、さらに進化させたものが、貨物コンテナサイズのガラスケースにタワーを収めた「ベジー」。埼玉県深谷市とともに、箱型ベジーを10台設置して、近くの畑とともにレンタルができる、つまり「水耕も土耕も」チャレンジできる!という取り組みを始めます。この発想の元となったのは、農業への新規参入を考えている人たちから「初期の投資費用が高すぎて始められない」「やりたくても農業をする土地が借りられない」などの悩みごとを聞いたことでした。
「農業にも、誰もが気軽にチャレンジできる機会があった方がいい!」という想いから、アグリワーケーションという取り組みを推進しています。「ワーク」+「バケーション」の造語「ワーケーション」に、さらに「アグリ」をプラス!水耕・土耕など農業に関わりながらリモートワークも可能。都心を離れて自然いっぱいの中でバケーション気分をたっぷり楽しむこともできます。
ベジーのレンタルは低コスト、かつ、手間もそれほどかかりません。タワー内の温度や湿度、二酸化炭素などの状態はIT化によってリモートでモニタリング可能です。栽培できるのは「葉物なら、ほとんど何でも!」とのこと。小さめの根菜の試験栽培にも成功しています。
ぜひチャレンジしてみたい!もっと詳しく知りたい!という方は、ぜひHPなどでご確認くださいね。見学や説明会も実施されています。

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