『真智の火のゆくえ』収録2日目。浅野真澄さん・坂巻学さん・木島隆一さんの収録でした。

豊島ミホ先生作『真智の火のゆくえ』の
2回目の収録でした。長編のため、何日かに分けての収録になっております。

朗読頂いたのは浅野真澄さん。
喜久子さんと敦子さんも立ち会っていたのですが、
浅野さんの素晴らしい朗読に途中で感涙!
良い作品に仕上がっていると思います。

また、本日は男性の「上野」役、「松川」役として
それぞれ坂巻学さん、木島隆一さんにもご参加いただきました。
御三方、本当にありがとうございました!


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木島隆一さん、浅野真澄さん、坂巻学さん

 
こちらの作品は、
実はまだ他のパートの収録が終わっておりませんので、
配信時期など詳細は、もう少々お待ちくださいませ。


【タイトル】
真智の火のゆくえ

【著者】
豊島ミホ

【あらすじ】
将也もそれまでは私と一緒になってげらげら笑っていたのに、
その一言を聞くと足を止めた。そしてあろうことか、うつむいて耳まで赤くしたのだった。
「なんだよそれ」
私は一瞬、将也が怒ったんじゃないかと思った。でも違った。
「なんだよそれきーたことねーよ」
将也は照れていた。ぐいっと顔を外に逸らして、
橋の上から、山裾にあるため池のほうを見ていた。
その瞬間の気持ちを私は忘れない。
将也に心はあった。五歳から毎日のように同じ場所に通って、
初めて見ることができた。私の一言で、初めて。
幼なじみの将也は、真智にとって子どもの頃から特別な存在だった。
ふたりは、大学進学をきっかけに上京、やがて自然に結ばれる。
けれど、真智に向かって将也は言った。「お前、ほかに男つくれよ」と。

恋人とも呼べない男に翻弄されながら、次第に自分を見つめ直していく女子の心を追った物語。


【出版】
新潮文庫

【制作】
文芸あねもねR制作委員会
 

文芸あねもねRスタッフより

文芸あねもねとは

文庫版
新潮文庫から出版されている「文芸あねもね」は、2013年3月に刊行された「チャリティー書籍」です。
「女による女のためのR-18文学賞」に由縁のある10名の女性作家たちがチャリティーのために作品を書き上げ、書籍の印税は、東日本大震災の復興支援のために寄付されています。

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