氷川竜介のアニメ文化研究会　第33回！

皆さんこんにちは。
アニメ文化研究会担当スタッフです。
今回のアニメ文化研究会はいかがでしたでしょうか？
2月2日更新分、『氷川竜介のアニメ文化研究会』第33回は、



第18回文化庁メディア芸術祭特集！




と言う研究テーマでお送りしました。

文化庁メディア芸術祭も毎年この時期に取り上げる話題ですが、今年も取り上げたいと思います。
今年で文化庁メディア芸術祭も18回を数え、芸術祭として恒例となっています。
今年のメディア芸術祭アニメーション部門受賞作品は、

大賞
『The Wound』　Anna BUDANOVA【アンナ・ブダノヴァ】（ロシア） 短編アニメーション

優秀賞
『映画クレヨンしんちゃん「ガチンコ！逆襲のロボとーちゃん」』　高橋 渉（日本） 　 劇場アニメーション
『ジョバンニの島』　西久保 瑞穂（日本）　　劇場アニメーション
『PADRE』　　Santiago 'Bou' GRASSO【サンティアゴ・ブー・グラッソ】（アルゼンチン）　短編アニメーション
『The Sense of touch』　
Jean-Charles MBOTTI MALOLO【ジャン＝チャルル・ムボッティ＝マロロ】　（フランス）　 短編アニメーション

新人賞
『コップの中の子牛』　　朱 彦潼【シュ ゲンドウ】（中国） 短編アニメーション
『たまこラブストーリー』　　山田 尚子（日本）　　劇場アニメーション
『Man on the chair』　　JEONG Dahee【チョン・ダヒ】（韓国）　　 短編アニメーション


このような感じになっています。

今年の受賞作品はいかがですか？。
昨年は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q』や『サカサマのパテマ』などが受賞していました。
メディア芸術祭は本編でも話していたように、いわゆる商業作品とショートムービー的な短編アニメーションを同じ土俵で審査していることが特徴的ですね。
受賞作品は審査委員会推薦作品を含み会期中六本木シネマートで無料放映されますので、是非とも見に行ってみては如何でしょうか？
長編アニメはもちろん、中々見ることの出来ない短編アニメーションを映画館のスクリーンで見ることができる数少ない機会です。

会期は2015年2月4日（水）～2月15日（日）まで。
会場は、
●国立新美術館（東京都港区六本木7-22-2）10:00～18:00　金曜は20:00まで
●シネマート六本木（東京都港区六本木3-8-15）
●スーパー・デラックス（東京都港区西麻布3-1-25 B1F）
などで開かれます。
詳しい放映スケジュールなどは公式サイトをご覧ください。
http://j-mediaarts.jp/

番組では皆さんのメールをお待ちしています。
氷川さんにアニメにまつわる聞きたいこと、特集して欲しいテーマなどどしどしお送りください。
メールは題名に『アニメ文化研究会』宛とかいてお送りください。
どんなものでも構いません。
「このアニメ好きなんだ～」といった好きなアニメ作品について、
「最近こういうアニメが多いけど何で？」といった素朴な疑問まで、
何でもお送りください！
それではまた、次回お会いしましょう！