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放送レポート

6月19日 ゲスト:玉木正之さん

過去の放送レポート(09年4月~)バックナンバー


テーマ『ニッポン チャチャチャ!頑張れ サムライブルー!』
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弘兼 「カメルーン戦で勝たなかったら、
     きょうは盛り上がってないんじゃないかな」

 
2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ 開幕!!
 
下馬評では不利とされていたカメルーン戦で、日本は見事勝利し、
弘兼さんの不安も吹き飛ぶ盛り上がり!
グループリーグ突破への期待が高まる中、
この日のサッカー特集を迎えることができました。
 
  弘兼憲史 さんは、日本が2002年の日韓大会でグループリーグを突破した時の
  縁起のいいレプリカユニフォームを、自宅から着用して局入り。
 
弘兼
「アシスタントは
  浦和レッズのサポーターですから
  ワールドカップの時、
  みんなこれを着て、旗を立てて、
  ほとんど漫画を描いてないです」


 ゲストには、スポーツライターの
 玉木正之さんを迎えて
 日本のサッカーに必要な要素、
 ワールドカップにおいては
 徹底的に“勝利”を追求する考えなど、
 オランダ戦を直前に控える中、
 2時間たっぷり
 サッカー談議で盛り上がりました。
 
玉木 「4年に1回“勝つ”ためにやってるんです。
     ワールドカップは勝てばいいんです!何をしてもいいです。
     “最低の試合”でも勝てばいいんです」

 
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カメルーン戦に見たサッカーの醍醐味
 
「サッカーは全部“アドリブ”」――と語る玉木正之さん。
 
カメルーン戦で“これぞサッカーの醍醐味!”と注目した点は
本田圭佑選手の決勝ゴールの直前――。
 
  松井大輔選手が相手を切り返した隙に
  本田圭佑選手が後ろに回ってパスを受けたプレー。 
 
玉木 「あれは“インプロビレーション”
     アドリブ=即興です」

 

 
“即興演奏”は思いついたまま演奏するのではないのです。
“即興”をする人はどれだけタネ(パターン)を持っているか――。
そして、そのうちのどのパターンでいくか――。
 
  その引き出しをたくさん持っていることが大切。
 
ひとつひとつのプレーにおいて“パターン”で戦法を考えることの多い
野球の視点でサッカーを見てしまうと、
サッカーに『型』を求めてしまいがち――。
日本のサッカーに足りない要素を示してくださり、弘兼さんも納得!
 
玉木 「日本は、相手が来たときに
     “即興でこうする”――というのがヘタだったんです」

 
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“ジャズ好き”岡田武史監督
 
カメルーン戦前は、去就問題が話題になった
日本代表・岡田武史監督のエピソードをご紹介いただきました。
 
ある日、お酒の席で
“監督を目指さないで、経営に回った方がいい”
“サッカー協会に入って『上』を目座すべき”と促すと…
『バカヤロー!俺は監督をやりたいんだ!』(岡田監督)
 
また、GMとの“ジャズ好き”の共通点が決め手となったという
コンサドーレ札幌監督就任秘話も披露してくださいました。  

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気になる山下洋輔さんへの詐欺メール事件
 
4月24日の放送で、
南アフリカ大会プレイベントでの演奏を依頼するニセメールが届いた話題を
ご披露くださった山下洋輔さん。
 
  山下さんが、本物のメールかどうかを確かめるために
  日本サッカー協会への橋渡し役を担ったのが玉木正之さん。
 
玉木さんは、その時のメールをカバンに携帯していて
スタジオで披露してくださいました。
 

 
玉木 「洋輔さんも『ウソでもいいね』とおっしゃってました(笑)
     私も“ネタ”として面白いので、持ち歩いて
     お酒の席で見せてるんです(笑)」

 
弘兼 「あとでコピーして、私も使わせてもらおう(笑)」
石川 「今後、災難に遭わないお守りになるかもしれません(笑)」
 

“偽メール”にサインを入れていただきました
  

これが正真正銘、本物の“偽メール”(玉木さんのサイン入り)です!
 
山下洋輔さん登場の回の放送レポートはこちら!
 
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湯浅健二さんの熱血レポート!
 
南アフリカで取材中の
元 読売サッカークラブコーチ
ドイツサッカー協会公認サッカーコーチ(スペシャルライセンス・コーチ)
湯浅健二さんに電話で話を聞きました。
 
日本がオランダ戦で“引き分ける”可能性は?
 
湯浅 「岡田武史がチーム全体に守備意識を高めているので
    
(監督が)岡田武史じゃない場合には30%、
    
(でも) 岡田武史がやっているから“50%”と言いたいです」
 
文化放送のサッカー関連番組にも登場、湯浅健二さんのブログも
ぜひチェックしてみてください。
 
湯浅健二のサッカー・ホームページはこちら!
 
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オランダ戦の注目ポイント
 
放送終了から7時間半…日本時間午後8時30分キックオフの
オランダ戦の注目ポイントを伺いました。
 
玉木 「“虚心坦懐”に“心を真っ白”にして、
     目の前で起こることをすべて受け入れて、
     “私たちのチーム”ですから、
     “素直”に、どのような結果があらわれようと・・・」

 
弘兼 「“勝った・負けた”じゃなくて…?」
 
玉木 「いや“勝った・負けた”です」
 
 
なお、玉木正之さんの優勝予想は
“順当にいけばブラジル・大穴狙いでイングランド”とのことでした。
 
日本 - オランダ戦の結果は、残念ながら 0 - 1 で日本が敗れました。
日本の決勝トーナメント進出のゆくえは、
24日(日本時間25日午前3時30分キックオフ)のデンマーク戦に持ち越され、
ここで、勝つ引き分けで、日本のグループリーグ突破が決まります。

  
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お送りした曲目
 
エンターテイナー(映画『スティング』オリジナル・サウンドトラックより)
  (弘兼セレクション)
エル・チョクロ / ナット・キング・コール
  (弘兼セレクション)
しあわせのマーチ / SQUAREHOOD
  (文化放送 南アフリカレポート テーマソング)
島唄 / THE BOOM
 
雨の日と月曜日は / カーペンターズ
  (RN・すずらんさんが初めて買ったレコード)
パッション / ニック・ウッド
  
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玉木正之さんの名言・好きな言葉はこちらをご覧ください。
 
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