ドコモ団塊倶楽部

放送レポート

7月10日 ゲスト:弦 哲也さん

◇過去の放送レポート(09年4月~)バックナンバー


◆テーマ:『音楽生活45周年!
       心に沁み入る“弦メロディー”の秘密!』
◆
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 「作曲家のかたが、自分で作った歌を
  自ら歌うっていうのは
  “心が入る”というか、
  ものすごくいいですね!」
(弘兼)


 ゲストは・・・石原裕次郎さんの『北の旅人』の
 ギター生演奏で登場――
 1947年9月生まれ、弘兼憲史さんとは同い年の
 作曲家・弦 哲也さん!

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登場と同時に『北の旅人』を生演奏♪
 (画像をクリックすると別画像を拡大表示します)

 
 ▲目の前での生演奏に聴き入る弘兼憲史さんと石川真紀アナウンサー

  この日は、スタジオ生演奏に
 『天城越え』制作秘話、
 故 吉岡治さんとのエピソード、
 そして、まさかの弦 哲也さんの伴奏による
 石川真紀アナウンサーの生歌あり…と
 盛りだくさんの内容。

 45年間の音楽活動を振り返るとともに
 “歌手の気持ちに寄った”
 作曲家・弦 哲也さんの
 作曲精神を伺いました。

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■45年の音楽家生活は“歌手”から

 この日、スタジオで生演奏を披露してくださった
 石原裕次郎さんの『北の旅人』、
 石川さゆりさんの『天城越え』、
 晴山さおりさんの
 『一円玉の旅がらす』などなど
 大ヒットを記録した曲の
 “作曲家”として広く知られている
 弦 哲也さんんです。
 音楽生活は“歌手”としてスタートしています。

  三橋美智也さんや春日八郎さんに憧れて
  歌手を目指した弦 哲也さんは、
  歌手の夢を後押ししてくれた
  中学の担任の先生の紹介で、
  浪曲家の春日井梅鶯さんに弟子入り。

 『田村進二』の芸名で“歌手”デビューを果たしますが・・・
 
弦 「2、3年やったんですけど、売れないんです。
    地味だから『名前を変えたら売れるんじゃないか』ということで・・・」


  【姓】は“ギターが好きだから”『弦』。
  【名】は…なかなか決まらず
   “芸名会議”は とうとう“徹夜”に――そこで『哲也』。

   弦 「いつの間にか徹夜してたんで『哲也』にしよう、って(笑)」

 しかし・・・「5年6年7年、8年が過ぎて…
        なかなか結果が出ないんです」
(弦)


 音楽生活の転機は北島三郎さんに“旅”に誘われたこと。

  約2年間、北島三郎さんと一緒に、全国を回り、
  北島さんのステージでギターを演奏。
  そしてある日の旅先で・・・

 「弦、歌手を夢見ているのもいいけど
  “歌を作る”のも
  生き延びていく道かもしれないよ」(北島三郎)


  この 北島三郎さんの助言で
  作曲家・弦 哲也が誕生!

弦 「北島さんから、温かい助言をいただきました」

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■大きな決意で“作曲家一本”に

 「“作曲”としては、凄い人たちと出会って
  “ラッキー”な作曲活動をしてるんですけど
  片方で“歌手”としての夢が消えないんです」


  1976年――作曲家としてのデビュー曲、
  棋士・内藤国雄さんが歌った『おゆき』は
  いきなりミリオンセラーの大ヒット。

  その後“歌手”と“作曲家”の二足のわらじを履く状態の
  弦 哲也さんでしたが、
  作曲を手掛けた曲はヒットを飛ばすものの、
  「“歌手”としてはヒット曲を持つことができず」
  全国100か所を回るコンサート期間に
  歌手としてのヒット曲がでなければ・・・(やめる)と、
  自ら“線引き”として定めた
  1985年12月3日をもって「作曲家一本でいく」ことに。

 その“決意”の最後のコンサートには
 都はるみさんが花束を手に登場。

  このパートでは、弦 哲也さん作曲、
  都はるみさんが歌う『千年の古都』をお送りしました。

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■「天城越え」


▲生演奏2曲目は『天城越え』

 12時台は弦 哲也さんが作曲を手がけた
 代表曲のひとつ『天城越え』の生演奏から。

  弦 哲也さんは
  「天城という土地は、
   日本の典型的な“和”のイメージがある」
としながらも
  旅をした際に
 「“和”とか“洋”とか、感情的なイメージを感じた」そうで、
  作曲家ならではの“想い”がつまったアレンジ演奏に
  スタジオは魅了され・・・

  石川 「ゾクゾクしました!!」
  弘兼 「素晴らしい!
       イントロと最後のところに、アレンジがありました」


 1986年発表の『天城越え』制作にあたっては、
 作詞家の吉岡 治さんとともに、
 伊豆・湯河原の旅館で
 3日間の合宿を張ったそうです。

  吉岡 治さんが準備していた
  “たたき台”の歌詞には、それまで
  「僕が得意としていた“幸せ演歌”とは
   まるで別世界」
といえる、
  「あなたを殺していいですか」――といった
  “情念”の歌詞が…。

 また、吉岡さんは、旅館の周辺を散策中、
 旧天城トンネル(天城山隧道)に足を踏み入れると
 「風が群れてくるんだよ」と、身を包み込む風に心動かされ・・・

弦 「『“風の群れ”“天城隧道”――
    この言葉を入れてくれ』って――
    ひとつ、僕の中で完成していたのを、
    またバラして
    “風の群れ”“天城隧道”を入れた
    メロディを作りなおして・・・という、
    作詞家が僕に投げかけた“言葉”を
    僕がメロディ”にして『どう?』って
    また投げかけて
    “キャッチボール”するような歌作りでした」


◆カラオケでの難易度が高いワケ

 “カラオケ”の人気により、
 現在では「ヒット曲」に欠かせない要素として
 “歌い易い”ことも大切に――。

  しかし“作詞家と作曲家が歌作りで戦ったように
   歌手にも戦ってもらおう”
  “石川さゆりの
   存在の大きさ・重さを左右する楽曲”として、
  “歌い易さ”“カラオケでヒットすること”を
  一切排除。

弘兼 「カラオケで、いろんな人が歌いたくなるんですけど、
     “上がる”ところは、声が出ないですからね」


石川 「自分が“主人公”になれて…
     なぜだか挑みたくなります」


弦 「よかったら歌ってみてください。伴奏しますよ」

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 ▲突然、歌を促されて・・・この表情。そして・・・
   本当に歌わせていただきました!!

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▲演奏が始まり・・・
   (画像をクリックすると『天城越え』熱唱画像を拡大表示します)


石川 「♪♪隠しきれない移り香が・・・
        ・・・あなたを殺していいですか♪♪
」


    「顔から火が出そうです!
     ありがとうございます!こんな贅沢なことをさせていただいて!
     実家の母に送ります。 一生の宝物ができました」


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 ▲石川真紀アナウンサーが歌う『天城越え』に“OK サイン”の弘兼さん
  (画像をクリックすると歌い終わりのショットを拡大表示します)


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■オマケ

 カリフォルニアワインにハマっているという
 弦 哲也さんと
 放送中に意気投合した弘兼憲史さん。

  曲をおかけしている合間に、ワイン談議になって・・・

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 ▲曲の間に“ワイン”の話になって・・・
  スラスラとイラストを描き上げる弘兼さん
  (画像をクリックすると、イラストを拡大表示します)


 
 ▲放送終了後「黄昏流星群」にサインを入れる弘兼さん

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■お送りした曲目

◇東京パラダイス / 高田純次、河合美智子
  (弘兼セレクション)
◇北の旅人 / 弦 哲也 LIVE

◇さよならの翼 / 石川さゆり
  (弘兼セレクション)
◇千年の古都 / 都はるみ

◇天城越え / 弦 哲也 LIVE

◇なにわの女 / 川中美幸、吉岡 治、弦 哲也
  (作家デュエットバージョン)
◇新宿の女 / 藤 圭子
  (RN・アルビ中毒さんが初めて買ったレコード)
◇ギター仁義 / 北島三郎
  (弦 哲也さんが初めて買ったレコード)
◇帰り花 / 弦 哲也
  (弦 哲也さん 音楽生活45周年記念 楽曲)

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 弦 哲也さんの名言・好きな言葉はこちらをご覧ください。

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