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ロンドンブーツ1号2号の田村淳がリスナーを代表して
世の中の「?」や本当の話に楽しく迫ります!

November 21, 2009 11:10 PM

スタッフ日記~54~

第54回の今回は、著書「バブルの興亡」で
“日本の破綻の未来”を予測していらっしゃいます
政治・経済評論家で翻訳家、そして!!
徳川将軍家直系19代目でいらっしゃいます
徳川家広さんをお迎えして、お話を伺いました。

前回のバブルが弾けて20年…今も長期低迷の時代が続いていますが…
次のバブルは、それよりももっと悪い結果になるだろう。


●バブルがまた来る!?

アメリカの株価がどこまで持つかにもよるが…

バブル期というのは、土地でも株でも(利回りを考えると)とても高い値段なのだが、

皆、さらに高くなることを見越して買っているのであって、

今、アメリカの株価はリーマンショック前の水準まで戻りつつあるが、
でも、よく見るとものすごく割高…

さらに、この先、値上がりする理由が見当たらない。

いつ暴落するか分からない割の悪い資産を、
何をきっかけに皆が一斉に売り始めてしまうか分からない…

そんな状況が、半年後には起きるだろう。


日本はアメリカがいきなりペシャンコになってしまっても困るので、

ドルを買い、アメリカ国債を買い…お金を放出するので、バブルが始まるだろう!!


●好景気が始まった頃には既に、崩壊へと向かっている…
ならば、好景気が来ないように、今を持続していくべきなのか?

アメリカの経済がものすごい勢いで悪化すると、そこでなんとかしようとする。

(何もしないとアメリカの経済が際限なく悪くなり、世界のバランスが取れなくなる)


日本は、ベストの選択肢を重ねていって、ものすごく辛いところに落ち着いてしまう…。

●巨大バブルがやって来たとして…その落差は、具体的にどれぐらいの悲惨さか?

ソ連崩壊みたいな感じではないだろうか?

失業率は30%くらいいくだろう(現在5%台)


●それはどのくらい先にやって来るのか?

10年後くらい…(好景気が来て、失業率が30%になるまでと考えると、あっという間。)


●対処法は?

いつか終わると思っていたら、バブルを大いにエンジョイしても良いのではないか?

当時…一番足を引っ張りそうな人物が、妙な自信を持ってしまって、
同じ日本人に対して威張っていた…それがバブル!!

皆がそんな風にならずに、額に汗してコツコツ働く分には健全な成長なんです。

…というお話、妙に納得してしまいました!!(笑)
今でもバブルを引きずっている人、妙に自信家で威張っている人など、色々いますが…

何もせずにお金が入ってくるという状況は、やはり健全では無いということですよね…。


まとめ ・バブルは、来たるべくして来る!!


徳川家広さんのリクエスト曲 ♪ワッツ・ニュー/ボブ・スキャッグス
                   ♪ロケット・ラヴ/ソフィー・ミルマン


投稿者 newsclub : 11:10 PM