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「このニュース、一体どうなっているの?」
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ロンドンブーツ1号2号の田村淳がリスナーを代表して
世の中の「?」や本当の話に楽しく迫ります!

February 01, 2011 04:45 PM

スタッフ日記~112、113~


どうも、番組スタッフの剣持です。


第112・113回のゲストは、経済評論家の勝間和代さん!


【プロフィール】
1968年 東京都のお生まれ
      早稲田大学ファイナンスMBA、慶応義塾大学商学部卒業。
      当時、史上最年少の19歳で、公認会計士2次試験に合格し、
      大学在学中から監査法人に勤務。
      アーサー・アンダーセン、チェース銀行、
      マッキンゼー、JPモルガン証券を経て、独立。

2005年 『ウォール・ストリート・ジャーナル』で、
“世界の最も注目すべき女性50人”に選出される。
現在、株式会社監査と分析取締役・共同パートナー、内閣府男女共同参画会議議員
中央大学ビジネススクール客員教授でいらっしゃいます。

Q.過去、外資系を色々とお勤めでいらっしゃいますが、
それぞれの企業では、どういうお仕事をされていたんですか?

もともとは、会計士の資格をとって会計事務所に入ったんですけど、
会計士の仕事が向いてなかったんですよ、これがまた(笑)試験は通ったんですけど、
実際にやってみると、ものすごく緻密で細かい仕事なんですね。
私、大雑把な性格なので、非常に相性が悪くて…。

“辞めようかな?”と思ったんですけど、会計事務所なので、
隣にコンサルティングの専門部署があるんですよ。
なので、そちらに移らせてもらいまして、
新卒からほとんどコンサルタントの仕事をしています。

で、たまたま金融機関のコンサルティングをしていた時に、
“直接務めた方が儲かるのでは?”“どうせ金融機関のコンサルタントをやるくらいなら、
同じ知識を使って金融機関そのものに勤めて、
株や債券の売買をした方が良いのではないか?”
ということで移りました。
それが25歳の時で、それから28歳くらいまで、
胃に穴が開くような仕事をしていたんですね。
ちょっと失敗すると5千万とか一億とかがパァッと飛んじゃうんですよ。
凄い世界でしたね。
そして、“どうもこれまた向いてないんじゃないか?”と思い、
コンサルタントに戻っちゃったんですよ。それから34歳までコンサルタントをやり…
で、コンサルタントをやっているうちにまた実業をやりたくなり…
で、また証券会社に戻って…。要するに気が散ってるんですよ(笑)

Q.そもそも公認会計士の資格をとられたのは何故ですか?
私、10学年上と12学年上に姉がいまして、2人ともすっごい就職で苦労したんですよ。
で、就職で苦労したのに、結婚すると更にまた仕事が無くなる…。
私、それを目の当たりにしていたので、
“これは手に職が無いと大変なことになるな”と思い、
弁護士と会計士と医者と公務員とを調べて、いろんな人に話を聞いて回ったんですよ。
そしたら、“どうも会計士が一番潰しが利きそうだ”と言う結論にいたりまして。

リサーチしていたのは高校生の頃。とにかく大学の学部を決めなければいけないので、
姉の友達を紹介してもらったりして。会計士の試験も、なぜ早く受かったかというと、
早く受かった人に“どういう勉強をしたんですか?”っていう話を聞きに行ったんです。
それを守ったら、そりゃ受かりますよ(笑)
教えられたとおり、最初の半年間は簿記(基礎)だけをずーっとやって、
残りの半年間に理論も簿記もやったら、その1年で受かりました。
もう完全に、戦略の勝利ですね。
ま、結果向いていなかったから意味ないんですけどね(笑)


…という、なんとも目から鱗なお話でした!!
そんな勝間和代さんと“ホリエモン”こと堀江貴文さんとの御本
『田原総一郎責任編集 2時間で人生が変わる 嫌われることを恐れない突破力 
世間という牢獄から脱出する方法』は現在発売中です!!

そしてリクエスト曲は、『私、スキーが凄い好きなんですよ。』ということで、
スキー場でよく聴いてらした1曲。
そして2009年、紅白の審査員をやられた際に『1番良かった!!』アーティストの1曲。
ということでコチラ…


勝間和代さんのリクエスト曲♪DEPARTURES/globe
             ♪ありがとう/いきものがかり

投稿者 newsclub : 04:45 PM