2017/09/05

ボートレーサー河村了選手!トコタンキング決定戦出場

東海ラジオ 青山紀子

9月12日から常滑ボートレース場ではじまる
開設64周年記念競走、G1トコタンキング決定戦について
愛知県出身 愛知支部の河村了選手(33歳)にお聞きしました!!

聞き逃した方はこちらをクリック!!
(9月8日までラジコタイムフリーでお聞きいただけます)

河村選手は、3月にもご出演いただいたばかり。
その時は、2015年に丸亀での大怪我の際、
奥様に言われた一言がきっかけで、ボートレーサーとして
もう一度頑張ろうと思えて話などしていただきました。

【3月に河村選手がご出演された時のブログはこちらをクリック】
今回は、その後のお話。。。
怪我から回復後、調子がよかったのですが、
2年たってどうも体の不調がでてきたそう。

怪我した方の足をかばってレースをしていたようで、
今年5月ついに体が悲鳴をあげ、途中帰郷。

最近はパーソナルトレーナーさんの下で、トレーニングをし、
股関節や肩甲骨などの可動域を広げる訓練をされているそう。
身体を見つめなおす良い機会になったそうです。
そして、最近調子が上がってきている河村選手。
なぜ調子がいいのかという理由をきくと、、、、
「夏場の調整をつかんだ!」とのこと。

前述のとおり、身体の調整のことかとおもいきや、
メカニックの部分での夏場の調整なのだそう。。。

専門用語でいえば、
「プロペラのピッチを極限まで緩める」ということ。
自分が思っていた以上の範囲でやったらハマったようなのです。
(今までは、これ以上やったらまずいのでは?と やらなかった)
河村選手が例えて教えてくれたのは、自転車。
自転車で最初に漕ぎ出すときに、一番重いギアからスタートするか、
一番軽いギアからスタートするかで違う。

冬場は、競輪選手がのってもいいような重いギア、
夏場は、子どもがのってもいいような軽いギア。

ギアの役割をプロペラが果たしているのですが、それを、
「きっとエンジンも夏は暑がっているだろうから、
 プロペラのピッチを思いっきり緩めて、軽くしてあげたら、
エンジンも楽に動いてくれるのでは?」と思ったそうです。
優しい人柄が現れてますね。

すると、エンジンの音や試運転の感じが一気にかわったとのこと。
すごいですね~~~。

ただ、エンジン側にも 夏に強いエンジンと冬に強いエンジンがあるので、
それを把握しながら調整が必要だそう。

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G1のトコタンキングは地元開催なので、楽しみにされています。
河村選手は、これまで11回の優勝の内、6回が常滑での優勝。
相性のいいボートレース場です。

上手くなるには、自分より格上の選手と試合をすることが大切だと。
サッカー選手が海外にいくのと同じ。
とにかく、
格上の選手たちは「集中力」と「(勝ちを)取りきる力」が
違うそう。
スタート展示前まで談笑していても、スタート展示から本番レースまでは、
一人の世界に入り、集中。
そして「取ってくる!」といって出かけたレースで
必ず1着をとってくるので「かっこいい!」と。

なるほど~~~。
是非、良い刺激を受けて、トコタンキング目指して
頑張ってくださいね~~~。

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G1開設64周年記念 トコタンキング決定戦 
9月12日~17日 開催!!
実力派スター選手ぞろいです。是非生の迫力をお楽しみください。


今ご覧頂いているHPには、
この模様も載せますし、初日ドリーム戦の予想もあります。

1着を見事当てたかたから抽選で、10名の方に
クオカードもプレゼントします。
ぜひこちらからご応募下さいね!

radiko

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