浜松町の夏の風物詩として今年で12年目を迎えた「ハマサイトの夏祭り」が8月23日（金）、浜松町北口駅前広場・汐留ビルディング外構にて開催され、5000人が集まり大盛況のうちに幕を閉じました。

今年は、TRFのリーダーで、近年はその個性的なキャラクターでブレイク中のDJ KOOが、ステージに初登場。「EZ BON DANCE!」と題したDJ KOOさんによるリミックスバージョンで、他の祭りでは味わえない最先端の盆踊りが展開されました。 ライブステージにはこのほか、リアル姉妹ユニットのROSE A REAL、"遅咲きの歌姫"として注目度を高めているシンガーの宮脇詩音、ハワイ出身のミュージシャンLAHIKIが生歌を披露し、8月の夜を盛大に盛り上げました。

司会は、DJ西尾と文化放送・舘谷春香アナウンサーが務めました。 また、この「ハマサイトの夏祭り」の模様は、文化放送の平日午後ワイド『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』（月～金 午後3時30分～5時50分）内で生中継を実施しました。

スペシャルステージに登場したDJ KOOが「みんな一緒に踊ろう！　残り少ない夏、盛り上がっていきましょう！」と呼びかけると会場のムードは最高潮に。「EZ DO DANCE!」のほか「BOY MEETS GIRL」「survival dAnce」など数々の名曲の盆踊りリミックスを披露し、観客のみなさんは大盛り上がりでダイナミックな盆踊りを楽しみました。さらに、DJ KOOが「今日は日本の伝統的な夏祭りがテーマ。祭りといえば縁日、縁日といえばヨーヨーということで、ヨーヨー世界チャンピオンに来てもらいました！」と紹介すると、ヨーヨー世界大会で4連覇中の高田柊選手がサプライズ登場。曲に合わせて数々のテクニックを披露し、観客を魅了しました。

このほか、ROSE A REALは「ROSE」など4曲を、宮脇詩音は「また君に会える日」など4曲を、LAHIKIは「はじまりの歌」など3曲を披露。各アーティストの魅力が詰まったステージに、会場からは大きな拍手と歓声が巻き起こりました。 さらに、ライブと交互に繰り広げられた盆踊りとDJ KOOのステージでは、「盆踊り王子」の異名を持つ鳳蝶美成が家元・師範を務める日本民踊 鳳蝶流が踊りを担当。若者からお年寄りまで全員が笑顔で踊る空間を演出し、世代を超えた盛り上がりをみせました。また、名店の本格的な味が楽しめるグルメ屋台は今年も大好評で、総勢11店舗のグルメに大勢のお客様が舌鼓を打ちました。