１１月８日は立冬。
弱い雨の中、冬の始まりを迎えた。

週末、葛西臨海水族園に行った。
東京駅から京葉線に乗る。
葛西臨海公園駅で下車するはずが、電車は駅を通過。
快速に乗っていたのだ。
水族園があるのだからどれでも停車すると勝手に思っていた。
結局、夢の国のある舞浜から戻ることに。

駅から歩いて５分。
水族園では、ドーナツ形の大型水槽で見られるマグロの群泳が人気。
しかし昨年12月からクロマグロやスマ、ハガツオなど合わせて
約160匹が相次いで死に、３月にはマグロ１匹だけに。
一時、話題になった。
その後マグロの群泳復活に向け、水族園では段階的に種類の近い魚を入れ、
水槽内の環境を確認。
３月にアカシュモクザメ、４月にタカサゴを入れたが異常は見られず、
５月にハガツオ21匹とスマ29匹を入れた。
壁への衝突などでいくらか死んだが、大量死はしなかったという。

水槽には、にぎわいが戻っていた。
銀色にキラキラ光る立派なマグロがゆったりと泳ぐ姿を見ていると
こちらの気持ちも大らかに。

他にも国内最大級のペンギン展示場で泳ぎ回るかわいらしいペンギンの姿など、600種を超える世界中の海の生き物たちを見ることができる。
さらに水辺のゾーンや、鳥類園も隣接、充実している。
ゆっくり見れば、１日楽しめそうだ。
次回はもっと余裕を持って行ってみよう。

葛西臨海水族園、気分転換にお勧めだ。

ゆったり

鮮やか

水辺の風景