浜美枝のいつかあなたと

毎週日曜日
 9時30分~10時00分
Mr Naomasa Terashima Today Picture Diary

寺島尚正 今日の絵日記

2019年1月7日 部分日食のはず

こちらを書いている今日6日は小寒。
午前中には部分日食があった。
幸いお日様は出ていたけれど
肉眼では眩し過ぎて分からなかった。
色の濃い下敷きがあればなあ。
7年前の5月12日、金環日食は専用のサングラスを購入し
新宿西口で観察したのを思い出した。

ところで小寒。
寒さが厳しくなり始める時期だ。
小寒の日から「寒の入り」とされ、小寒から節分の前日までを寒の内と言う。
一年で最も寒い時期とされている。
因みに「大寒」は、今年1月20日だ。
冬に出す寒中見舞いは、小寒から節分までの間に出すもので、
節分を過ぎると「余寒見舞い」と書くのだそう。
そして7日は、七草粥。
これからはじまる新しい1年を平和に暮らせることを願い
邪気を払う意味で「七草粥」を食べる。
こうした風習、日本には中国から平安時代初期に伝わったという。
七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
スズナ、スズシロの7種。
七草を使うようになったのは鎌倉時代からだそう。
それぞれに効用があり、
セリは目の充血やめまいを予防、
ナズナは消化機能をととのえる。
ゴギョウはせきを止め、たんを切る働き、
ハコベラは胃炎や胃弱に効果的、
ホトケノザは筋肉の痛みに、
スズナは胃腸をととのえる。
スズシロも胃腸の働きを助ける働きがある。
お節料理など、飲んだり食べたりすることの多い時期。
疲れた胃腸をいたわり、不足しているビタミンを補うために、
最適なメニューといわれ、近頃スーパーでもセット販売している。
私が見たセットは498円・・。
良いお値段である。
現在思案中。


小寒や
野菜を先に
食べる癖

中村あいこ
部分日食のはず
部分日食のはず
七草498
七草498

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