５月２６日のお客様は、目の不自由なランナーと一緒に走る伴走者、中田崇志さんです。

中田さんは、１９７９年生まれ。

都立西高、東京学芸大学時代には、陸上の長距離選手として活躍し、
大学４年生の時には、全日本インカレの３０００メートル障害で７位入賞。
社会人１年目にはニューイヤー駅伝にも出場しました。

その後、身体に障害のある選手が出場するパラ陸上の長距離の伴走者となり、
２００４年のアテネパラリンピックでは、マラソンの高橋勇一選手と一緒に走って金メダル。
２０１２年のロンドンパラリンピックでは、５０００メートルの和田伸也選手の伴走で、銅メダル獲得に貢献しました。
リオデジャネイロパラリンピックでも、出場３種目で選手の入賞に貢献し、
その後、スポーツ庁から「文部科学大臣表彰」を受賞しています。

今回は、中田崇志さんをお迎えし、パラ陸上の伴走について伺います。