浜美枝のいつかあなたと

毎週日曜日
 10時30分〜11時00分
Mr Naomasa Terashima Today Picture Diary

寺島尚正 今日の絵日記

2019年11月5日 ハーベストフェスタ

9月と10月に東日本を襲った台風15号、19号、21号関連による
農林水産業の被害が2100億円を超えているというニュースを耳にした。
農水省が入手した11月1日時点の数字を見ると
19号、21号関連が約1980億円。15号が約510億円。
これは、約34000ヘクタールの農作物と果樹、約70万匹の家畜
約26000件の農業用ハウスが被害に遭い、
農作物とハウスの被害は2018年の被害を上回る。
栃木県栃木市では、ニラやイチゴのビニールハウスが、川の決壊で水没。
営農再最下位の見通しが立っていないという。
農家の方の悲嘆にくれる姿を正視できなかった。
一方で、被害を免れた農家の頑張りも伝わってくる。
先月は台風や大雨の影響で、「ほうれんそう」などが値上がりしたが、
今月は主な野菜の価格が平年並みか
平年よりも安い水準で推移する見通しだという。
「ほうれんそう」は主な産地の群馬県や茨城県で大雨の影響で生育が遅れ、
先月29日の時点で東京都中央卸売市場での卸売価格は
平年と比べて19%高くなっていた。
一方、「にんじん」は平年より3割、「白菜」は5割ほど安くなっていた。
これは相次いだ台風や大雨により、
千葉県の「にんじん」や茨城県の「白菜」など、
大きな産地で被害があったものの、影響は限定的だったためだという。
また、今後の価格については、現在は値上がりしている「ほうれんそう」も
生育が回復していることから平年並みに戻る見込みで、
今月は主な野菜がいずれも平年並みか平年よりも
安い水準で推移する見通しだ。
今回の被害で、改めて、私達の命の源である「農」を、
とりわけ安心して育てられ、安心して口に入れられる「国内農業」を
もう一度大切に考えるべきと痛感している。
来年は、笑顔で収穫できますように・・。
被害は近くに
ハーベストフェスタ

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