なす素麺よせ

印刷する

テーマ:旬のなすを食べよう

用意するもの ※8人分

・なす       2本
・素麺       1.5束
・長ねぎ     15センチ
・粉ゼラチン   10グラム
・オクラ      5本
・えび       8本
・おろししょうが  適量
・揚げ油      適量
・だし     300cc
※だしの作り方は、ポットのお湯500ccをボウルに移し、削り節5グラム強(ひとつかみ)と4センチ四方のだし昆布を1分間浸して濾す
・淡口しょうゆ  20cc
・みりん     10cc
・削り節      2グラム
※流し缶(12センチ×15センチ)もご用意ください。

作り方 ※8人分

  1. なすはヘタを落とし縦半分に切り、さらに縦5つにスライスする。素揚げして湯をかけ、油抜きをする。
  2. だし、淡口しょうゆ、みりん、削り節を鍋に合わせ、ひと煮立ちさせて濾す。濾した汁でなすをサッと煮て取り出す。
  3. 2)の汁に、ふやかしておいた粉ゼラチンを煮溶かし、汁を冷ます。長ねぎは15センチの長さ(なすと同じ長さ)のほそ切りにして、水に放ち、水けをきる。
  4. 素麺をゆでて水けをきり、流し缶の下に敷きつめ、長ねぎ、なすと並べていき、汁を流し入れて固める。
  5. オクラはガクを取り筒にして竹串などで種を押し出し、色良くゆでて小口に切る。
  6. えびは背ワタを取り、殻ごと70度の湯で5~6分ゆで、サッと水で洗って殻をむく。
  7. ゼラチンで固めたものを切り出して器に盛り、オクラとえびを上に乗せ、おろししょうがを添える。

ワンポイント・アドバイス

オクラの種は苦みがあるので、取ったほうがおいしくなります。
色彩もいいです。
だし、淡口しょうゆ、みりんの量はなす素麺と同じですけど、全く違うものになりました。
※流し缶がない場合は、深めの皿やお椀にラップを敷き、茶巾絞りにしてもよい。

レシピのカテゴリー

プロフィール

野崎洋光(のざき ひろみつ)

野崎洋光
(のざき ひろみつ)

東京・南麻布「分とく山」総料理長。1953年、福島県生まれ。
和食の伝統をふまえながら、今の時代をとらえたレシピや考え方を提唱。やさしくわかりやすい語り口で、テレビ、ラジオ、雑誌などでも幅広く活躍中。家庭料理の大切さを強くうったえている。

はじめのごあいさつ

お知らせ

一覧へ »

  • ヒガシマル醤油