番組について
ONAIR REPORT
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今までの永遠のメロディ
   
PART2 永遠のメロディー
ONAIR REPORT
◆5月1日(月)
カーペンターズ 「CLOSE TO YOU」

「CLOSE TO YOU」は、数多くのヒット曲を生み出した作曲家兼プロデューサーであるバート・バカラックと作詞家ハル・ディビッドの代表的な1970年のヒット曲です。
この曲は、全米bPを獲得しただけでなく、カーペンターズのポップ・ヒーローとしての軌跡がスタートしました。

◆5月2日(火)
安全地帯 「ワインレッドの心」

北海道、旭川でバンド活動をしていた玉置浩二を初めとする安全地帯のメンバーたちは、1981年、
井上陽水に誘われ、バックバンドとしてツアーに同行することになり、翌年2月「萌黄色(もえぎいろ)のスナップ」で、見事デビューを果たしました。
この曲は、1983年11月にリリースされた曲で、「サントリー赤玉パンチ」のCMソングに採用されることになり、暮れから年明けにかけて大ヒットし、1984年3月に初めて1位を獲得しました。安全地帯がブレイクするきっかけとなったこの曲の作詞をしているのが、井上陽水というのは、感慨深いものがあります。

◆5月3日(水)
ボン・ジョヴィ 「You Give Love a Bad Name」

デビュー当時、全米では、スコーピオンズの前座としてツアーを行っており、鳴かず飛ばずのローカルバンドでしかなかったボン・ジョヴィでしたが、日本ではデビュー3ヶ月で爆発的な人気を博します。
そのボン・ジョヴィの本国での人気を決定付けたのが、この曲が収録されている3枚目のアルバム
「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」でした。邦題「禁じられた愛」というこの曲は、初の全米bPソングになるとともに、アルバム「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」は、ハードロック・バンドとしては、レッド・ツェッペリンの記録を抜く8週連続NO.1に輝きました。さらに、アルバムのセールスは、全米だけで800万枚、全世界では、1700万枚を超すセールスを記録し、この曲は80年代を代表するヒット曲になりました。

◆5月4日(木)
リンドバーグ 「今すぐ KISS ME」

リンドバーグのバンド名は、ニューヨーク・パリの単独飛行を成功させたチャールズ・リンドバーグから来ていて、大きな夢に向かって、前向きに進んでいこうというコンセプトから名付けられました。
バンドの始まりは、アイドルだった渡瀬マキがバンド活動を開始するに当たって、ギターの平川達也、ベースの川添智久、ドラムの小柳昌法の4人で結成されました。
1990年2月にリリースされたこの曲はセカンドシングルですが、トレンディー・ドラマ「世界で一番君が好き」の主題歌に起用されたこともあり、オリコンチャートで3週連続1位を獲得するなど、この年の「年間シングルセールス3位」を記録する大ヒットソングとなりました。その後も次々にヒット曲を出し、「バンドブーム」と呼ばれた90年代を代表するユニットとして活躍したのですが、2002年のFINALツアーを最後に解散しました。

◆5月5日(金)
ザ・バーズ 「Mr. TAMBOURINE MAN」

ボブ・ディランというフォークロックの歴史が作られた1960年代初頭、ジム・マッギン、ディビッド・クロスビー、ジーン・クラークの3人は、エレクトリック・バンドを結成しようと決心。この3人に、クリス・ヒルマンとマイケル・クラークが加わって、ザ・バーズは誕生しました。
ボブ・ディランの未発表曲「Mr. TAMBOURINE MAN」は、1965年4月にリリースされ、全米だけでなく、全世界でNO.1ヒットを記録します。その後のザ・バーズは、フォークにロック・ビートを取り入れるという、12弦ギターが印象的な独自のスタイルを確立し、60年代のアメリカを代表するロック・バンドになりました。



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