活動日誌2月16日◆第59回目◆2019/02/17 03:00

【真夜中のラジオ文芸部】第59回!

パーソナリティーである声優の豊永利行さん、小松未可子さん、三上枝織さんの3人、さらには番組スタッフ、そして番組を聞いているリスナーのみんなが文芸部の部員となって、エブリスタ・マンガボックスの協力の元、全員で作家デビューを目指していこう!というラジオ番組。

第59回目の部活動です!

  

今回は2日前、2月14日のバレンタインデーのお話からスタート!

 

そして普通のお便り紹介では、

「豊永部長とみかこし、声優紅白歌合戦への出場が決定しましたね」というメッセージをご紹介しました。

 

 

◆文芸部活動◆

パーソナリティ部員、番組スタッフ部員、リスナー部員が最終的に全員作家デビューを目指すために、色々な事に挑戦していくコーナーです。

 

今回は我が文芸部の「部誌作り」についてお話していきました!

 

ラジオ文芸部で部誌を作って、それをコミケや文学フリマなどで頒布してみたらどうか?ということで、今回は実際に「文学フリマ」のカタログを入手!

巻末の「本を書いて文フリに出よう」というページを参考にしながら、部誌作りの準備をしていきました!

 

① 本作りの計画を立てる

→「表紙をどうしよう?」という話から、

「作家っぽい服を着て写真撮る?」「和室で撮りたい!」などまずは見た目からなアイディアが出たり...

 

② 文学フリマを選ぶ

開催される日程も場所も東京、岩手、札幌、大阪、福岡、京都など様々!ということでどこに参加するかを決めていきます。

次に東京で開催されるのが、2019年11月ということで...ここを目標にしようということになりました。

 

③ 出店申し込み・宣伝をする

宣伝は、この番組でやっていきましょう!

 

・・・と、ここまでが出版の準備。

準備が出来たところで、執筆に取り掛かります。

執筆に向けて中身をどうするか?というお話もしていきました。

 

「ネバマイネ」の何かを載せる?

付録でドラマCDを付けるのはどう?

収録台本や収録風景レポートの掲載するのは?

・・・など、いくつかアイディアが出ましたが、

部誌の内容をどんなものにしたらいいのか、皆さんからアイディアも募集中です!

 

 

◆文学のススメ◆

毎回「エブリスタ」や「マンガボックス」の中からオススメ作品をピックアップして紹介していくコーナー。

 

今回は、エブリスタで連載されていて、光文社キャラ文庫より書籍も発売になった、絵空ハルさんの作品「神楽坂愛里の実験ノート」を三上さんがご紹介しました。

 

停滞している。神楽坂愛里は悩んでいた。

 

成功の秘訣とは何だろうか。昔の彼女ならば、成功を10の項目に分けると、

そのうちの6を努力が占め、残りの4はその人の生まれ持った才能とか

才覚とかが占めるのだと熱弁しただろう。

 

それは、遺伝子が占める割合を本人の努力の割合の方が上回っている、

つまり、努力すればだいたいのことは実現できるということだ。

 

青臭くて、純粋で、希望に満ち溢れたそんな生温い考えを

恥ずかしげもなく語っていた。語るだけではない。実践した。

努力こそが成功の元という戦旗を掲げたのだ。

負けるわけにはいかない。努力を馬鹿にする人間に対する戦だった。

「私はいつかノーベル賞を取ってみせる」

 

・・・という作品。

 

日本最難関である大学に進学し大学の研究室で、日夜ノーベル賞を目指して研究をすすめている理系女子、神楽坂愛里ちゃんの話。

 

理系女子「リケジョ」の物語と思いきや、実はこの作品推理モノでもあるんです。

 

ある日の事後輩の不幸体質の生徒、福豊颯太と2人で実験用のラットの様子を見に夜の動物棟に行くことになった愛里。

翌日その実験用のラット50匹が謎の集団死をしていて...。

こちらの普通ならありえない事件を愛里が科学の力で推理していきます。

 

 

ラットに詳しくなった理系じゃない三上さんは、「ラット」と「ハーメルンのバイオリン吹き(※正しくは「ハーメルンの笛吹き男」)」をとにかく連呼という結果に。

みかしーの説明がよくわからなかった部長とみかこしは、「つまりどういうこと?」と、逆に読みたくなってしまったようです。

ストーリーのテンポもよく、難しい理系の話もスムーズに理解出来る内容で事件の解決へのスッキリ感、納得感。伏線の回収もあり!な作品。

作品を読んだあとに三上さんの説明を聞くと「みかしーが言っていたのはこういうことだったのか!」とわかるかもしれません...!?

 

今回ご紹介した「神楽坂愛里の実験ノート」はエブリスタで連載中。光文社キャラ文庫より書籍も発売中です。

気になった方はぜひ、ご覧ください!

 

 

お写真は「文学フリマ」のカタログを持って!

59.JPG 

どんな部誌の内容にするのか?

みなさんからのアイディアも募集しています!

 

◆◇お知らせ◇◆

『Project ANIMA』 第三弾 「異世界・ファンタジー部門」大賞授賞式が

3月23日(土)東京ビックサイトで行われる「アニメジャパン2019」のステージで行われます。

 

<日時>

3月23日(土) 10時10分~10時45分

 

メインステージ「キラーピンクステージ」で開催です。

 

<観覧方法>

事前申し込み・抽選制となります。

「ステージ応募権付き入場券」を購入の上、「AnimeJapan 2019」公式サイトのステージ応募フォームよりお申し込みください。

 

<出演>

文芸部3人、豊永利行、小松未可子、三上枝織

ProjectANIMA プロデューサー・上町顧問

第3弾のアニメ化を担当する動画工房・チーフアニメーター平松岳史さん

 

さらに、当日会場に来られない人のために、

この模様はYouTubeLiveとperiscopeにて動画でライブ配信されます。

 

お楽しみに!!

 

◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

番組ではみなさんからのメールを募集中。

コーナーへのメール、番組へのメッセージは

radibun@joqr.net まで!

たくさんの投稿、お待ちしています!!

 

番組コーナーについて詳しくは「真夜中のラジオ文芸部」のホームページのトップページをご確認ください!

 

現在「作者取材のため」で募集中のテーマはこちらです!

★「マンガに出てくる擬音とその意味」

★「グッとくるお色気シーンの方程式」

みなさんが考えるテーマについての情報や、知っている情報、どしどしお待ちしています!

 

▼5分以内シリーズのシチュエーションとセリフ募集中!

【シチュエーション】と、物語の中で言って欲しい【セリフ】

どちらかだけでも構いません!お待ちしています!

 

▼ラジオ文芸部の部誌を作ろう!ということで、

 どんな内容にしたらいいのか、皆さんからアイディアも募集中です!

 

 

今回の放送は番組youtubeの公式チャンネルでも聴くことができます。

番組アーカイブはこちらから!

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