飛べ!サルバドール

文化放送

2016年1月 6日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第722回 1月6日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン 言わせてサルバトラー】

サルバトラーは、エジプト代表・フィフィさんです。

 

<ギリギリオピニオン言わせてサルバトラー>

3時台に続いて、この時間も中東情勢について解説しました。まずはイランとサウジアラビアの確執の原因について。どちらも石油を持っていますが、イランは商売がうまく、欧米から熱い視線が送られており、そんなイランにサウジ側は焦ったそうです。他にもあまり日本では報じられていない、サウジアラビアによるイエメンの攻撃についても紹介しました。

160106-1.JPGのサムネール画像

 

【サルのアトリエ】

サルのアトリエのゲストは、3月に五代目中村雀右衛門を襲名される歌舞伎俳優の七代目中村芝雀さんです。

160106-2.JPGのサムネール画像 

七代目中村芝雀さんは昭和30年。人間国宝の四世中村雀右衛門さんの次男として生まれました。5歳のときから本格的に「日本舞踊」「長唄」「清元」「鳴り物」「茶道」の稽古を開始。翌年、歌舞伎座の舞台に初めて立たれます。昭和39年。8歳の時に七代目中村芝雀を襲名。平成22年には紫綬褒章を受章。平成24年にお父様が亡くなってから途絶えていた雀右衛門のお名前をこのたび襲名されることになりました。

 

幼いころの記憶はあったのでしょうか?

幼いころは「何で行くんだろう」とは思いながらも稽古に通っていたそうです。寡黙だったそうですが、時には迎えに来たお弟子さんから学校を逃げ回ったということも。

 

お父様は20代後半で立ち役から女形に転向。芝雀さんは女形をやるという自覚が早くからあったのですか?

生まれた時からお父様は女形だったので、それが歌舞伎とイコールだと思っていた。

 

お父様、四代目中村雀右衛門さんは「女形は常に若く美しくいないといけない」がモットー。芝雀さんは美しさを保つために、どのような努力をされているのでしょうか?

持久力が必要な動きを求められるので、ジム通いで体形を維持されていますが、過去には、太っていたため、1ヶ月絶食し12キロやせたこともあったそうです。

 

【お知らせ】

中村芝雀改め五代目中村雀右衛門の襲名披露「三月大歌舞伎」は、33日木曜日に初日を迎え、27日日曜日が千秋楽になります。212日からチケットの予約が始まります。詳しくはご覧ください

 

 

【サルバドール知恵袋】

この時間は、おすぎさんの毒舌映画情報です。

160106-3.JPGのサムネール画像

今週紹介するのは116日公開の「白鯨との闘い」です。

ロン・ハワード監督が、19世紀に捕鯨船エセックス号を襲った実話を映画化。人間がどう襲ってくるか熟知している鯨に人間はどう立ち向かうのか!?というお話です。クジラと戦うシーンはもちろんCGだけですが「こ・れ・が・よくできてる!」と語るおすぎさん。映画としても良くできているし、俳優も良いということで評価は5点満点で78点

このコーナーはポッドキャストにて配信中です。詳しくはこちらをクリック

 

【飛び出せ!子ザル】

子ザルは、「今年の正月は寒そうな犬に服を着せる→服着たる」そんな正月を過ごした鳥居みゆきさんです。

160106-5.JPGのサムネール画像 

今日は、地下鉄神保町駅から徒歩3分ほどのところにある「奥野かるた店」にやってきました。店名の通りかるた専門店ですが、百人一首、将棋、ボードゲームなど色々並んでいます。創業は1921年。

160106-4.JPGのサムネール画像のサムネール画像 

奥野かるた店の会長、奥野さんにお話を伺いました。どんなお客さんが来るのかと言うと、老若男女ですが、特に中高年の女性が多いそうです。さらにその多くはご自身だけでなく、子育て用に買っていかれるそうです。

 

繁忙期は、もちろん年末年始で、かつては、深夜まで営業することがあったとか。定番はやはり犬棒かるたですが、中には一風変わったものもあり・・・

読み札に「頭に ツノ三本の トリケラトプス」といった札がある『進化のかるた

自分でオリジナルのかるたが作れてしまう『無地のかるた

といったものもあります。

 

【お知らせ】

本日ご協力いただいた奥野かるた店について、さい

 

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台は、ドーナツ屋さんを舞台にドーナツ盤を紹介!ベット・ミドラーの「ローズ」をお届けしました。

« 砂山圭大郎 飛べ!サルバドール 第721回 1月5日 | メインに戻る | 今日のトピックス 1月6日 »