過去の放送分
過去の放送分 過去の放送分 2007 9月15日 放送分
「サイエンスショー」
コーチャー/杉木優子さん(ア・メイズ)
大村正樹
先週、たくさんのキッズが集まってくれたイベントの模様をお伝えしましたが、引き続き今日は楽しいサイエンスショーの模様をお届けしたいと思います。そして、キッズに体験してもらった電子顕微鏡見学の様子もお届けします。お楽しみに〜!
大村正樹
ショーのナビゲーターの方をご案内しましょう。お願いいたします。ア・メイズの杉木優子さん。こんにちは。いつもよりちょっと上等ですね。
  ちょっと工夫をしてみました。それでは早速、紹介していきましょう。まずは、こんなものを用意してみました。
大村正樹
あっ今、ラボに巨大な透明なビニール袋、ゴミ袋の10倍ぐらいの大きさのビニールが登場して、中に空気が入ってます。
    今、空気とおっしゃいましたけど、実はちょっと違うんです。中には空気ではなく、あるガスが入っています。何だと思う?
大村正樹
毒ガスが入っています! 入る勇気がある人?
    は〜い。
大村正樹
おぅおぅ〜!
    勇気がありますねぇ。
大村正樹
15人、15人。
    15人もいますか。
大村正樹
あらあらあら、危ないなぁ。
    大丈夫ですよ。毒ガスではありません。よくバーゲンセールなどでもらってくる風船がありますね。プカプカ浮いている。あの中に入っているガスと同じヘリウムガスです。今日はこのヘリウムガスのビニール袋、大きいからビニールハウスみたいですよね。ヘリウムガスの入ったこのビニールハウスで、音の実験をしてみたいと思います。音の実験ですから、今回、ゲストの方をお呼びしています。歌手の方です。どうぞお願いします。
大村正樹
あらっ、結婚式かと思いました。タキシードを着た男性と、ウェディングドレスみたいな白いドレスを着た女性です。あなた方、歌手の方ですね。知っている人?
・・・。
    まだ無名ですね。
大村正樹
それもそのはず。まだ歌手のタマゴなんだって。でも、歌はお上手なんだよね。歌っていただけます。
    その前にちょっと自己紹介をさせてください。
    女性歌手:大学4年のヒラナカマキです。
    男性歌手:同じく、大学4年生のタマダヒトシと言います。  
    これから歌っていただくんですけど、ちょっと歌の紹介をしておきましょう。では。  
    男性歌手:僕は彼女のことがとっても大好きなんだけど、なかなか勇気が出なくて・・・。でも明日になったら彼女が僕に振り向いてくれるというので、今すっごくウキウキしていてねっ。  
    女性歌手:あんなヤツのこと、誰が好きになるもんか。フン!  
    男性歌手:という場面の歌です。  
    なるほど。では、楽しみにしていてください。それではお願いします。  
    (歌)  
大村正樹
すばらしい!すごい!(拍手)結局、この二人は交際を始めるってことですか?
    男性歌手:お話の最後に結ばれるんですね。
大村正樹
結ばれたところまで今、歌ってくれたんですね。
    男性歌手:残念ながら、そこまでは行ってないです。
大村正樹
キッズたち、今の分かった? 男の子がお姉さんのことが好きなんだけど、これから交際が始まるかも知れない。
  うふふふ。
大村正樹
10年後、もしかしたらご夫婦で歌っているかも知れないね。みんなが大きくなったら。
    それでは、この歌を先ほどのビニールのヘリウムハウスの中で歌っていただきましょう。
大村正樹
同じ歌を歌ってくれるんですか?
    はい。同じ歌です。
サイエンスショー
 
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大村正樹
いや〜楽しみだねぇ。
    ちなみに、この中はヘリウムガス100パーセントだと危険です。なぜだか分かる?
大村正樹
分からない。
  酸素・・・。
    そう、酸素がないからね。だから、酸素をちょっと入れてあります。空気中と同じだけ20パーセント、この中にちゃんと入っているから大丈夫なんです。  
大村正樹
じゃあ、安全なハウスの中に、歌手のお二人が入ります。今、ビニールハウスのすそ、スカートの部分が上がりまして、お二人が中に入って歌を。
  それでは歌っていただきましょう。お願いします。
    (ヘリウムハウスの中で歌)
(会場は終始笑い声)
(拍手)
 
    はい、ありがとうございました。  
大村正樹
すばらしい!
    全然違う歌になってしまいましたけどね。
大村正樹
歌ってて二人は苦しくなかった?
    女性歌手:大丈夫、大丈夫です(宇宙人のような声)。
大村正樹
あっまだ残ってる。
    男性歌手:大丈夫です(やはり宇宙人のような声)。
大村正樹
戻ってきた?
    女性歌手:戻りました(笑)。
大村正樹
わざと声を変えているんではなくて、今まで通り歌ったらこうなった。
    男性・女性歌手:はい。
大村正樹
おい、おい、ちょっと入ってみたいキッズいる?
  は〜い。
大村正樹
みんな入りたいよね。
    さぁ、それでは大村さんも一緒に。
大村正樹
僕も入っていいですか?嬉しいなぁ。じゃあ4人?
    はい、4人で。ちょっと手ぜまですけど。
大村正樹
4人で『かえるの歌』を歌おう。
  かえる?
大村正樹
輪唱で『かえるの歌』。
    できるだけ姿勢を低くして入ってください。
サイエンスショー
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大村正樹
4人で『かえるの歌』を。まだ声を発しないでね。みんなで歌うから。よしっ!
    (『かえるの歌』輪唱)
(笑い声)
大村正樹
ちょっとラジオを聴いてる人って、誰がどこ歌っているか分からないけれど(まだヘリウムの残っている声)。1番が女の子、2番目が男の子、3番目がお父さん、4番目が僕。分かったかな? 同じ声になっちゃった(笑)。
  じゃあ順番に声をちょっと聴いてみましょうね。1番目を歌った女の子から、みなさんに「1番目を歌いました」と大きな声で言ってください。
  1番目を歌いました〜(宇宙人のような声)。
  あはは。  
    じゃあ次、男の子。「2番目を歌いました」と大きな声で言ってください。  
  2番目を歌いました(宇宙人のような声)。  
  キャハハ。  
    可愛くなりましたね。そして、お父さんが。  
    お父さん:3番目を歌いました(キッズよりも太いおかしな声)。  
  ハハハハハ。  
    そして、最後が。  
大村正樹
4番目を歌いました(おかしな声)。
  あはは。
    というふうに声が変わっちゃいましたね。輪唱、最後は大人2人で楽しんじゃった感がありましたけれど、りっぱに歌っていただきました。どうもありがとうございました  
    (拍手)。  
大村正樹
貴重な体験でした。先生、ありがとう。
    (場面が変わり、電子顕微鏡見学その1)
大村正樹
ここは何を見てるの、何を?
  アリだ、アリ。
大村正樹
何を発見した?
  カビ。
大村正樹
カビ、カビはどう?
  キモイ。毛みたいなのがいっぱいいた。
大村正樹
どうですか? 普段見ているものを拡大してみて、どう思った?
  気持ち悪い。
大村正樹
気持ち悪かった。でも、見てよかったかなぁ?
  はい。
電子顕微鏡見学
 
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大村正樹
みんな、どんどん興味を持っていろいろ研究してね。
    (電子顕微鏡見学その2)
大村正樹
ここは何を見てるの?
  星の砂。
大村正樹
沖縄に行った人がいるの? 星の砂どこから?
  えーと、持ってるの。
大村正樹
持ってるの。実際、見てみてどうだった?
  真ん中のほうと先端のトゲの部分で違ってた。あと真ん中のところがサンゴ礁みたいだった。
大村正樹
ほんと? 拡大したらサンゴ礁に見えた。
  1万倍にして、穴みたいなのがちょっと蜂の巣みたいだった。
大村正樹
そこまで見えた。じゃあ、星の砂のイメージまた変わったかな?
  うん。見た目と全然違う。
大村正樹
それが発見だね。そうか、今日来てよかったかな?
  うん。
大村正樹
顕微鏡はなかなか高いけどね。大きくなったら頑張って買おう。ありがとうね。
大村正樹
さぁ、みんな、顕微鏡どうだった?
  よかった〜!
大村正樹
何を見たの?
  ええと、セミの羽根。すごかった!
大村正樹
お姉ちゃんは何を見たの?
  鳥の羽根。
大村正樹
さぁ、みんなどうだったかな。来週もまた夕方17時半に会いましょう。みんなで行こう。せいのー!
  バイバ〜イ!
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