
2011年11月 9日
三の酉の年は火災が多いはほんと?
今日から1週間が、秋の全国火災予防週間です。
晩秋から冬にかけて、
太平洋側の地方では乾燥した晴天が続くことが多く、
他の季節にくらべて火災が起こりやすくなるんです。
さらに、今年は三の酉まである年。
(晩秋の風物詩、酉の市は2回ある年と3回ある年がある)
昔から三の酉まである年は火災が多いと言われています。
実際のところはどうなのか?
過去10年の全国の火災件数を調べてみると・・・
ベスト5のうち、
三の酉があった年が3つもランクイン!
(1位と2位と4位)
言い伝えは本当???
残念ながら、科学的な根拠はありません。
でも、天気的にはこれから火災が起こりやすい条件が揃うようになるし
暖房器具の出番も増えてきます。
あすは天気が下り坂で、夜9時ごろには関東の広い範囲で雨。
あさっては一日雨が降ったりやんだりですが、
週末以降はしばらく晴天が続く見込みです。
三の酉まである今年は、
よりいっそう火の元・火の取り扱いに気をつけたいですね。
