～笑いと人情と江戸の風～

古今亭志ん朝の落語口演は１９８３年に『志ん朝十三夜』として放送された落語１３演目マスターを中心に、１９６５年という初期に放送されたものから円熟期の口演も収容。そして１９７０年に放送された「東急ゴールデンコンサート～銀河姫の昇天」。映画「男はつらいよ」の名コンビ、山本直純作曲指揮そして山田洋次作、古今亭志ん朝が語りを担当した、非常に雄大なシンフォニア（オペラ）ブッファです。志ん朝の芸域の広さを実感出来る作品です。

Ａ５版特別サイズのブックレットには二つ目時代からのお宝写真も多数、発掘し掲載します。志ん朝とゆかりのある立川志の輔、山田洋次各氏が特別寄稿。真打披露口上書も掲載した、読んで見て堪能できる豪華版ブックレットです。

文化放送開局６０周年記念～「志ん朝十三夜」９枚組ＣＤ<演目表>

１, 井戸の茶碗
　　抜け雀
　　試し酒

２, 二十四孝
　　宿屋の富
　　夢金

３, 搗屋幸兵衛
　　品川心中
　　大工調べ

４, 明烏
　　寝床
　　化物使い

５, 大山詣り
　　幾代餅
　　へっつい幽霊

６, 愛宕山
　　子別れ・上
　　紙入れ

７, 火焔太鼓
　　幾代餅
　　お見立て

８, 明烏
　　王子の狐
　　蔵前駕籠

９, 妾馬
　　東急ゴールデンコンサート
　　「銀河姫の昇天」