2月18日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2019/02/20 15:17

48回目の放送。今週から登山家の松下沙織さんをお迎えします。

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・松下沙織さんのプロフィール

松下沙織さんは神奈川県大和市のご出身。(1982年10月5日生まれの36歳)
幼少期より登山に親しみ、大学卒業後、登山の専門旅行会社に就職。
その後、登山ガイドとして独立。同時に、体調管理のためにヨガを体得。インド中央政府公認シヴァナンダヨガ上級指導者、ヨガ療法士の資格をお持ちです。
さらに「WITHGAIA(ウィズガイア)」を立ち上げ、登山初心者を山へ誘う活動を行い、モンブラン(ヨーロッパアルプスの最高峰、標高4810.9mの山)、マッターホルン(アルプス山脈に属する標高4478mの山)、アイガー(スイスを代表する標高は3970mの山)、アマダブラム(ヒマラヤ山脈にある標高6,856メートルの山)、アイランドピーク(ネパールの標高は6183mの山)など海外の名峰で経験を積んでいらっしゃいます。

右京さんが松下さんにお会いしてまず聞きたかったことは「なぜこんなに高い山に登り始めたのか?」
普段登山ガイドをされている松下さん。登山ガイドの資格をグレードアップすると山岳ガイドの資格が手に入ります。そこのさらに上が『国際山岳ガイド』の資格。
女性ではまだ少ない山岳ガイドを目指していきたいと思い、研修として高い山に挑戦するようになったそうです。
スタジオの中にいる3人中2人が8000mの高さに自力で到達。長アナウンサーは専門用語の多さに困惑されていました(笑)

危険な山にガイドされていく側であったら登れる可能性はあるけど、松下さんはそれを連れていく立場を目指しています。
ご両親もすごく心配されている様子。しかし松下さんはガイドのプロなので、お客様の命と自分の命も必ず持ち帰ると説得して登っているそうです。
冒険というジャンルは危険が伴うもの。しかしチャレンジすることも世の中では必要になってきます。

去年は、日本人女性として初めての同一シーズン中(5月~9月)に8000m峰3座登頂を目指して、まず、5月にエベレスト登頂に成功しました。
ヨガをやっている松下さんは、身体のメンテナンスをしっかりとし、呼吸法もしっかり整えて挑むことができました。頂上の景色は「自分の上には空しかなく、見渡す限り自分より下にある神秘的な景色でした」と話します。
途中は何度も行けるかわからない状況に。最後のキャンプはヨガで呼吸法を整えてアタックしたそうです。
右京さんはまだ頂上の風景を見れていないので「なるほど!ヨガをやればいいんだ!」と新たな発見をしました。
現在アスリートの方々もヨガを取り入れることが多いそうなのでお勧めです。

・松下さんのリクエスト曲

M        晴々        /      コブクロ        

今週は登山家の松下沙織さんをゲストにお迎えしました。
松下さんには、来週もお話を伺います。

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皆さんからのリクエスト曲もお待ちしています。


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