9月28日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2020/09/30 17:48

今月のゲストは、現役時代「満塁男」と呼ばれた野球解説者の駒田徳広さんです。


・駒田徳広さんのプロフィール

駒田徳広さんは奈良県のご出身。
1980年、桜井商業高校からドラフト2位で読売ジャイアンツ入団。
プロ入り3年目、初めての一軍の試合で、史上初の初打席満塁ホームランを放ち一躍脚光を浴びて、その後も満塁で無類の強さを発揮し、「満塁男」と呼ばれます。
1994年横浜ベイスターズへ移籍。2000年に2000本安打と2000試合出場を果たしますが、その年、現役を引退。豪快な打撃だけではなく、一塁手としてゴールデングラブ賞10回は史上最多と守備も秀でていました。
その後はコーチや解説者として活躍し、2016年、四国独立リーグの高知ファイティングドッグス監督就任。2019年に退任されて、現在はプロ野球解説として活躍されています。

最初は「失敗談」からスタート。
2軍時代、周りの後輩たちが上手になっていく姿を見て『取り残された感』があったそうです。そこから何とか巻き返すように努力をしていきます。先輩達も「悔しかったら悔しい態度を見せろ!下向いてるだけじゃわからないぞ!」と背中を押してくれました。

次は「監督・コーチ」について伺いました
コーチや解説者として活躍し、2016年、四国独立リーグの高知ファイティングドッグスの監督に就任されました。
監督をやって気づいたことは「僕はプレーヤーなんだな」。選手にアドバイスをするときも「アドバイスをした選手を傷つけるんじゃないか?」と考えてしまうそうです。いまだに『自分だったらこうする』と思い、プレーヤーの感覚でいます。


次は「四国独立リーグ」について伺いました
駒田さん個人の見解ですが「独立リーグはまだまだ」とのこと。大学を卒業できず、野球をしたいがために独立リーグに来る選手もいます。そんな選手を次のステップに上げるためにきつく当たってしまうこともあるそうです。
ただ「ここを乗り越える事によって人生は広がる」と言い聞かせています。


最後に、このラジオを聴いている夢を追いかけているリスナーに一言メッセージを伺いました。
「監督をしていたころ、ファンのおばちゃんたちに『我慢、我慢』と言われていました。『カモン、カモン』に聞こえてきて、僕は今サイン色紙に『カモン2』と書いています。そこには『大丈夫、大丈夫』や『頑張れ、頑張れ』という気持ちを込めています。本当に大丈夫だから、頑張ってみてほしいです」

今月のゲストは、現役時代は「満塁男」と呼ばれた野球解説者の駒田徳広さんをゲストにお迎えしてお送りしました。


そして、番組からお知らせがあります。2018年4月からこの番組を一緒に進めてきた長麻未アナウンサーが今日で卒業になります。長さんとはこれまで通算131回、一緒にやってきました。


2020年9月ドリームレビュー.JPG


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