11月23日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2020/11/25 21:00

今週も引き続き、北京オリンピック競泳の銅メダリストで、スポーツキャスターの
宮下純一さんをお迎えしています。

アスリートのモチベーションを上げる曲の話になったので・・・

多くのアスリートは、アップテンポの曲でリズムを作るそうですが、
どうやら宮下さんは違ったようです。
中々タイムが上がらない中、バラード曲にシフトしたら、これがしっくりきたんだそう。中でも失恋ソングが良いそうで、さらに言うと、男性の失恋ソングだと共感して一緒に落ち込んでしまうみたいで、女の子の失恋ソングが良かったそうです。
一番合っていたのは、HYさんの「NAO」
(ちなみに右京さんは、自動車レースを始めたころ、ケニー・ロギンスのフットルースを聞いて鈴鹿を走っていたそうです。)


オリンピックの思い出の話では・・・

メダリストだけど、ライバルの後輩がずっと強くて日本一になった事がない
シルバーコレクターだった宮下さん。
最終的にオリンピックのメドレー選手に選ばれて、メダルをかけてもらった時に
思ったことは、「やった!」より、「続けてきてよかった」としみじみ。

また、北島康介選手の一言でリラックスできたという話では・・・
当時、メドレー選手の中でオリンピック経験者は北島選手のみ。宮下さん・藤井選手・佐藤選手はレース前に「失敗したら人生が変わるぞ」とネガティブな会話になったそうで。
男子の水泳メドレーではずっとメダルを取ってきたので、タスキが途切れてしまうのでは・・・と。特に第一泳者のプレッシャーは半端なかったんですね。
そんな中、北島選手がかけた言葉が、「俺もミスするかもしれないんだから、それも考えてくれ」
世界記録を持っている選手がそういうんだ・・・。後ろに世界一が控えているんだから、、僕は幸せなんじゃないか。と少し気が楽になり、みんなでサポートしあう、
これがチームで戦うことだと感じる事ができたそうです。

そのプレッシャーに打ち勝って得た、銅メダル。凄い!!


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