5月17日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2021/05/19 12:58

今週から日本ユニシス所属のバドミントン選手の渡辺勇大選手をゲストに
お迎えします。
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【渡辺勇大選手 プロフィール】
渡辺勇大選手は、東京・杉並区のご出身。
小学1年生でバドミントンを始め、2年生から小平ジュニアに入部して、バドミントンの 楽しさを学びます。
福島県立富岡高校に進学すると、高1で全国選抜、男子ダブルスで初めて日本一に。インターハイは高3でシングルス、男子ダブルスで2冠を達成。高校卒業後、日本ユニシス株式会社に入社すると、100年以上の最も歴史のある全英オープンにおいて男子ダブルス、混合ダブルスの2種目で日本人史上初の優勝。また、アジア選手権では男子ダブルスで日本人初優勝などの実績を残し、現在は男子ダブルス、混合ダブルスの2種目での東京オリンピック出場。そして、男子ダブルス、混合ダブルスの2種目での金メダルを目指しています。


渡辺選手の第一印象は・・・
目力が強い。マスクしているけど23歳より、若く見える。意思の強さを感じますね。と、2人。

3月に行われた全英オープンでは、遠藤大由選手との男子ダブルスで2連覇、東野有紗選手との混合ダブルスで2回目の優勝を果たして、日本人として初めて、全英オープンで、同一大会2種目優勝という好成績を残しました。


渡辺さんがバドミントンを始めたきっかけは?

両親の影響。(お父様がバドミントンと野球、お母さまがバドミントンをやっていたそうです。)
バドミントンの体験では打ち返せたけど、野球の体験で、ノックのたった一球が取れず、その場で「やらない」と決めたそうです。


小学2年生からオリンピック選手も輩出している「小平ジュニア」というバドミントンクラブに通い、その後、福島県の富岡第一中学校に進学。この進学については、
朝寝起きのボケーっとしていた時のお父様との会話で決まったとか。

どんな一流選手でも、親の誘導があるんだな~、揉まれて来いという意味のあって。という右京さんに、入って初日で「辞めたいと思った」と語る渡辺選手。
これまで週2回程度の練習だったのが、強豪に入って毎日練習するというプレッシャーを感じたそうです。
やった事のない朝練も続けられないと思い、辞めたいとお父さんに告げたところ・・・
「辞めてもいいよ。でも、走って帰って来いよ、福島から東京まで。家の鍵は閉めておくから」という言葉が起爆剤になり、そこから練習に取り組めるようになったそうです。


そんな中学時代、2011年、東日本大震災で避難をよぎなくされた経験があります。

当時、練習をスタートさせようとしたときに地震に襲われ、みんなで校庭に避難した記憶があると。
メンタル面で不安もあったと思うけど、これまで支えられてバドミントンが出来ていたんだと一気にその気持ちが押し寄せてきてこれからどうしようかと思ったそうです。


中学3年生の時には、怪我で練習が出来ない時もあったそうですが、その話は次回お聞きしたいと思います。


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