7月26日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2021/07/29 01:26

今週もBMXレーサーの飯端美樹さんにお話を伺います。


東京オリンピックが始まりましたが、今何を思いますか?

単純に出てみたかった。という、飯端さんですが、自身がBMXを始めたころは、オリンピック競技になっていなかったので、当時は自分の目標にはなかったそうです。
結果的に出られなかったことに対して、経験はしてみたかったけど、凄い残念という気持ちにはならない。それよりもマイナースポーツのBMXを広げたいという気持ちの方が大きい。オリンピックの正式種目になったので、おおくの方の目に触れることになり、自分の目標が一つ叶った。とおっしゃっていました。


2008年の北京オリンピックからBMXが正式種目になりました。
飯端さんが、始めた頃と比べて環境は大きく変わりましたか??

日本にはまだ、オリンピック基準のコースがないけど、海外に行ける機会や環境はライダーにとっては整って来たと思う。このスポーツを知ってもらって、スポンサーしれくれる方が増える事が願いです。そのために、ライダー自身の意識を上げていかなければならないと思う。

今後、若い人たちが世界に届くように伝えいたいことは?の質問には、やはり「女の子ライダー」に色々教えてあげたいという気持ちが強い飯端さん。怪我が多いスポーツなので、そこでやめない環境を整えていきたいそうです。


これまでの話を聞いて、飯端さんのレース・自転車との距離感を「まるで恋愛のよう」と例えた右京さん、これまで力になったアドバイスや大切にしている言葉は何か聞くと・・・

「自分らしく」を大切にしているとい飯端さん
今は、後輩の女性ライダーが、「飯端さんがいるから私も続けよう」と言ってくれるその言葉が一番力になっているそうです。


最後に、夢を追いかけているリスナーにメッセージを頂きました。

「諦めなければいい・・・」というのは簡単で、(自分の中では)嘘っぽくなるのであまり好きじゃないけど、「好きなことをつきつめる」のは、結果が良くても悪くても、絶対自分の中で意味がある事。「好きなことをつきつめる」ことをしてほしい。

と、自身の経験と目標をしっかり見据えた、芯のある言葉を頂きました。
オリンピックも始まりましたね。
皆さん是非、BMXレースをご覧になってみてください。

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