8月16日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2021/08/18 23:28

今週から北京オリンピック男子400メートルリレー銀メダリストの末續慎吾さんを
ゲストにお迎えしてお送りします。
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【末續慎吾さんのプロフィール】
熊本県のご出身。2003年、東海大学で23歳の時に、世界陸上パリ大会に出場。当時、日本人が短距離種目でメダルを取る事は不可能だと言われていた常識を覆し、200mで世界3位になり、日本人初のメダリストになります。
また、2000年シドニー、2004年アテネ、2008年北京と三大会連続でオリンピック 日本代表となり、北京大会では、男子400メートルリレーで、オリンピックの日本男子トラック種目で初めて、銀メダルを獲得。

現在は、現役陸上選手として走りながら、自身の経験から伝える事ができる勝利至上主義に囚われない「自由な走り」と生涯スポーツの新しいあり方を提案する「EAGLERUN(イーグルラン)」という活動名の元、スポーツの普及活動を行なっています。
その活動は、若手トップ選手の後進指導を行う EAGLERUN Track & Field Club (イーグルラン トラック &フィールドクラブ)の運営や世代を超えた一般人が「走る事の楽しさ」を体感できるランニングコミュニティのオーナー業、メディア出演や 全国での講演会、陸上教室、オリジナルイベントを開催するなど、多岐に渡ります。


右京さんから、まず出た言葉「足、速かったですか?」

「ぶっちぎりですね。」という末續さん
そもそも陸上を始めたきっかけが、小学生の頃サッカーをやっていたけどめちゃくちゃ下手で・・・。
先生に勧められて市の陸上教室に行ったことが最初だそうです。
走る才能があって足が速かったけど、走り幅跳びで女子に負けて、走り幅跳びは止めた。笑
「常にまっすぐ走る」が性に合っていたんでしょうね。


短距離種目で、日本人が世界で通用するわけがないと世界中の人から思われていたけど・・・と聞くと。

自分はメダルを取る前まで、そういった陸上の話を聞いてこなかったので、先入観はなかった。という、末續さん
オリンピックに3回も出て、早い人が横にいるってどう??という質問には・・・
元々、コミュニケーションはしゃべることではなく、走る事。恥ずかしがり屋というのもあって、走ることが会話だった。早い人と走ることが遊びだと思っていた。それが突き詰められて、人生が切り開かれて、早く走る人を求めていったそうです。
ただ、最初は自分の為に走っていたが、社会に出て応援してくれる人が出てきて、
その気持ちに応えようとすると空回りした(プレッシャー?考えすぎ?)
元々自己証明の為に走っていたので、応援してもらいたいと思ってことではなかった。折り合いをつけるのに葛藤があったようです。

銀メダルについてのお話は、次回以降伺いたいと思います。

末續さんのリクエスト
M 全力少年 / スキマスイッチ

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