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東洋の上村は、青山学院との差をさらに広げ、そのまま1位でゴールイン！
東洋は全日本大学駅伝初優勝を果たしました。
山梨学院のニャイロは、2分59秒あった6位・明治との差を5秒まで縮めましたが及ばず、
シード権獲得はなりませんでした。

東洋の堀が青山学院との差を徐々に広げ、27秒リードして最後のタスキを繋ぎました。
6位・明治と7位・順天堂との差は21秒、
ニャイロとキトニーがアンカーの9位・山梨学院、10位・日大との差は
それぞれ2分59秒・3分23秒です。

青山学院と東洋の先頭争いが続きます。
10キロを通過したところで青山学院の渡邉が前に出ますが、
ゴール前の12キロ付近で東洋の野村がスパート。
再び1位でタスキを繋ぎました。

4キロすぎから青山学院と東洋の併走状態が続きましたが、
初めて1位で青山学院がタスキを繋ぎます。
ただ、東洋とのタイム差は全くありません。
明治が8位からシード圏内の6位に浮上しました。

5.5キロ地点で青山学院の久保田が先頭に立ちますが、東洋の桜岡も食い下がります。
桜岡が12キロすぎにスパートし、4区も1位でタスキを繋ぎます。
しかし東洋と青山学院とのタイム差は8秒に縮まりました。
中央学院がシード圏内の6位に浮上しています。

3区も東洋が区間賞で1位通過、駒沢が3位に。
東海が7位から5位に浮上しています。
信州大・札幌学院大・東北大が繰り上げスタートになってしまいました。

東洋が2位との差を広げてここも1位でタスキリレー。
5連覇がかかる駒沢が2位に浮上しました。
一方で三大駅伝2冠がかかる青山学院は3位に。
1区5位の帝京は15位と大幅に順位を下げてしまいました。

エースが揃いハイペースが予想された1区でしたが、各チームとも牽制し合って
1km3分を超える遅い展開になりました。
12キロすぎに早稲田の中村が飛び出し、先頭は早稲田・東洋・青山学院の
争いになります。
タイム差なしで東洋・青山学院・早稲田の順にタスキリレー。
8区にニャイロが控える山梨学院が18位に。
大東文化大が大きく出遅れてしまいました。