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2019.12.25

野党勢力結集のキーマン」中村喜四郎衆議院議員が電波メディアに初生出演!「10年間のスケジュールで政権を取りに行く」

くにまるジャパン 極

「日本一選挙に強い男」、「野党勢力結集のキーマン」などとして現在注目を集めている中村喜四郎衆議院議員が、本日午前のラジオ番組『くにまるジャパン 極』(文化放送 午前9時~午後1時)に生出演し「10年間のスケジュールで政権を取りに行く」などと語りました。

中村衆議院議員が、電波メディアにしたことがあるのは、過去に放送された地元・茨城放送の録音番組のみ。電波メディアへの生出演は今回が初、文化放送のみです。


中村喜四郎衆議院議員のコメントは以下の通りです。

企業や団体にお願いしない、パーティーも開かない、街頭ポスターも貼らない、ホームページもない中での選挙16連勝、「日本一選挙に強い男」と呼ばれることについて

人と違うことをやらないと有権者には届かない。無敗の男、選挙に強いといわれることは決して私としては嬉しくない。選挙に強いなんていう人は実際にはいないと思います。毎回選挙の度に不安を抱えながら選挙に取り組む。選挙に勝ち抜くためには、勝負の厳しさを忘れずに、それでいて志を高くして、重心を低くして、権力に媚びない、長いものに巻かれない。常に公正公平に。そういう政治家として当たり前のシンプルなスタイルを貫いていく。そういう人間性を理解してもらえたらいいなと


野党を強くすることが民主主義を取り戻すための一番大切なことだと思い舵を切った

私の知っている自民党は、権力を抑制的に常に動かし、国民の目線をいつも気にして、バランスの取れた政治をやっていた。公私のけじめもつける、政権政党としての品格のあった自民党だった。第二次安倍内閣が出来上がってからは、選挙権威主義、勝つためにはなんでもやる。非自由主義的民主主義ということで、法律を形骸化するような動きまででてきている。そして競争的権威主義ということで自分たちの都合の良い相手にまで攻撃を加えていく。民主主義が壊れてきている。だから投票率も50%にしか上がらない。国民が政治をあきらめている。...(中略)...このままでは日本が危険な方向に向かっていく。これにブレーキをかけるためには、本当は自民党の自助能力があると一番良いのだけど、それが到底期待できない。そうであれば野党を強くすることが民主主義を取り戻すための一番大切なことだと思い舵を切った


立憲民主党と国民民主党が一緒になることへの可能性

国民目線からみると、立憲民主党と国民民主党が一緒になることは関心がない。それをわかった上で、議論を進めなくてはいけない。国民の目線に近い政治の変化とは何かというと、オール野党がまとまって、今の与党に対峙できるかどうか。立憲民主党と国民民主党が一緒になるのは内部の問題であって、それを公にしなくても物事が解決できるような政党としての力を付けなくてはならない。そのためには立憲民主党と国民民主党の思惑、対応が必ずしも距離が近いかというとまだ距離が埋まっていない。それだけに時間を切りながらまとめようとしても、果たして国民がついてくるかというと、それよりは次の総選挙に向けて、立憲民主党、国民民主党、共産党、社会民主党のオール野党でどう戦うのかをきちっとスケジュールをみせていくことが大事。新潟県知事選挙、埼玉県知事選挙、岩手県知事選挙、高知県知事選挙で戦ってきたというのはそのための準備をしてきた。来年は東京都知事選挙をしっかり戦う。‥‥(中略)...戦う姿を見せられるかどうか。勝ち負けは別、戦わなければ国民は野党に関心を持ってくれない。戦う野党になる、そういう姿勢を貫いていけば、近く総選挙があってもすぐに総選挙に切り替えることができる、それが自民党が一番警戒していることだと思う。...都知事選挙を含めて47都道府県知事選を全部戦って、3回に1回勝てばよい、1勝2敗のペースで戦ってそれを10年続ければ、必ず2勝2敗になる。その時こそチャンス。地方に力を付けそれをバネにして政権を奪還していく。10年間のスケジュールで政権を取りに行く。次の選挙で一度に政権を取ってみせると安っぽく言っても国民はついてこない。


小沢一郎氏の存在について

小沢さんと私は個人的なことで対立したわけではなく、小選挙区のことで対立した。どうしても進めるといったのが小沢さんで、断固として反対するといったのが、私や小泉さんや加藤さん、山崎さん。...(中略)...こういうことを直すということに小沢さんが考え方を切り替えるならば、それは大いに力を合わせるチャンスだと思いますが、そこのところはまだ現在進行形で、基本的なところはなかなか近づくことが難しいと思う。



『くにまるジャパン 極(きわみ)』概要

●放送時間

月~金曜日 午前9時00分~午後1時00分 生放送

●出演

野村邦丸、水谷加奈アナウンサー(本日のパートナー)


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