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2019.11.12

2019年ニュースパレード賞 熊本放送が最優秀賞を受賞「熊本地震から3年」

文化放送含む全国33局をネットする『ニュースパレード』(月-金曜午後5時00分~5時15分)の「ニュースパレード賞選考委員会」は本日11月11日、過去1年間(対象期間2018年11月1日~2019年10月31日)のラジオ報道の中から優秀事例を決定、2019年の最優秀賞に、熊本放送による熊本地震の報道を選出しました。各賞は以下の通りです。


◆ニュースパレード賞 最優秀賞

●熊本放送 「熊本地震から3年」2019.4.16放送

熊本地震の発生以降、熊本放送は「この地震の惨状を一人でも多くの人に伝える」という気概を持って報道を続けてきました。今回最優秀賞となった受賞したレポート『熊本地震から3年』は、地震から3年の日を単なる節目とはとらえず、「地震は今も続いている」という強烈なメッセージを感じさせるものです。また、毎年恒例の「ニュースパレード夏企画」(※下記参照)でも、この熊本地震をテーマにレポートしました。


◆取材ニュース部門 優秀賞

●信越放送 「令和元年台風第19号レポート」2019.10.16放送

この日の放送は、信越放送・ラジオ福島・文化放送の3社による協力取材となりました。そのうち信越放送は、記者を迅速に現場に派遣し全国のラジオリスナーに向けて状況を伝えてくれました。

●ラジオ福島 「令和元年台風第19号レポート」2019.10.17放送

東日本大震災以降、継続的に被災者取材を続けてきたラジオ福島が、今回の台風報道レポートで信越放送と合わせて受賞。

●文化放送 「千葉県の大規模停電レポート」2019.9.10、2019.10.16放送

台風15号による大規模停電を受け、ほぼ連日現地に向かい被災者の方々の生活を取材し報道してきました。その取材過程で地元の方々の信頼を得て、本音を掬い取れたレポートとして受賞しました。


◆夏企画部門 優秀賞

「ニュースパレード」を放送する全国33局全ての放送局が参加し、全34回(※)シリーズとして1日1局放送した「シリーズ・夏企画」。毎年恒例のこの企画の今年のテーマは「令和の時代を創る」。今年の優秀賞には、長崎放送・青森放送・IBC岩手放送の3社を選出しました。  (※)文化放送制作分は2回放送

●長崎放送 「令和元年新調、龍(じゃ)踊(おどり)の喇叭(らっぱ)」2019.7.26放送

●青森放送 「ねぶた師をめざす高校三年生」2019.8.23放送

●IBC岩手放送 「あらゆる個性が輝く未来へ~虹色のマーチ」2019.9.5放送



『ニュースパレード』番組概要

■放送時間

月曜日-金曜日午後5時00分~5時15分

※全国33局同時生放送

※『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』内で放送中

■キャスター

石川真紀(文化放送アナウンサー)

■番組内容

『ニュースパレード』は、文化放送をキーステーションに、全国33局で放送している民放ラジオ最大級のニュース番組です。特派記者のレポート、取材現場からの中継など、今日1日に起きた最も重要なニュースを的確に把握し、放送しています。昭和34年の放送開始以来、全国のラジオ局の強力なバックアップで、あらゆる拠点から最新のニュースの「音」を伝え続けています。

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