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2019.12.31

小林孝至さんがグランプリ&リスナー大賞に輝く! 第13回 100万円争奪!ラジオCMコンテスト

100万円争奪!ラジオCMコンテスト

文化放送がラジオCMの新しい可能性を切り開くことをテーマに開催しているCMコピー公募企画『100万円争奪!ラジオCMコンテスト』の最終審査がこのほど、文化放送メディアプラスホールにて行われ、グランプリを筆頭とする各賞が決定、31日(火)午前、2時間の特別番組『文化放送 第13回100万円争奪!ラジオCMコンテスト』として放送されました。


応募作1万8883本から33本が最終審査へ

当コンテストでは、協賛社(11社)からの課題に基づき、プロ・アマ問わず一般から20秒のラジオCMコピーを募集し、全ての応募作品の中からグランプリ(賞金100万円)ほか各賞を決定します。13回目を迎えた今年の応募総数は1万8883本で、このうち33作品が最終審査に駒を進めました。


そして最終審査では、青二プロダクションの豪華声優陣が最終候補作品をステージ上で「生ラジオCM」として熱演。招待されたリスナーを前に、プロの技を披露しました。審査員には中島信也さん(CMディレクター)、谷山雅計さん(コピーライター)、児島令子さん(コピーライター)、近藤浩章さん(作編曲家・プロデューサー)らのCMクリエイティブ界の精鋭に加え、特別審査員として、マルチに活躍する百獣の王、武井壮さんに参加していただきました。


小林孝至さんが二冠に輝く!

100万円争奪!ラジオCMコンテスト

グランプリの栄冠に輝いたのは、ライオン「ルックプラス バスタブクレンジング」を課題にした小林孝至さんの作品。「浴槽全体にシューッとスプレーして、こすらず流すだけ」という商品特性を、義父と婿の入浴シーンでコミカルに表現するという構成で大きな支持を集めました。また、この作品は会場のリスナーの投票によって選ばれる「リスナー大賞」も併せて獲得しました。


グランプリ受賞者の小林さんは、秋田県在住の一般男性。普段は家業を手伝っているという小林さんは電話で受賞を伝えられ、非常に驚いた様子で「最終日の夜に応募した作品でした。『流すだけでいい』という最も伝えたいことを、洗剤が存在する空間(バスルーム)で、違う文脈で表すことはできないかと考えました。本当にありがとうございました」と喜びを語りました。


グランプリ受賞作について中島審査委員長は、「この作品だけが抜けていました。ラジオCMとしてリスナーさんと楽しい世界を共有することができていて、すごく面白いですよね。微妙なさじ加減を積み上げていって、きっちりとこの商品の魅力を伝えるという意味で、押し付けがましくなくて、本当に試してみようかなと思える。広告としての機能も見事なんじゃないかなと思いました」と高く評価しました。また、武井壮さんはコンテスト全体を振り返って、「青二プロの皆様の素晴らしい演技力でCMに命が吹き込まれていく姿を目にして、我々もこうしたCMに負けないような番組を作らせていただけるよう、襟を正してがんばっていきたいと思いました」と語りました。



「第13回ラジオCMコンテスト」概要

■募集作品

協賛広告主の課題にもとづく20秒のラジオCM用コピー

■応募資格

プロ・アマチュア問わず

■応募期間

2019年8月1日~10月31日

■審査員

中島信也・谷山雅計・児島令子・近藤浩章・武井壮

■賞金

グランプリ(1本) 100万円

審査員賞(5本) 10万円

リスナー大賞(1本) 10万円

ほか優秀賞(4本) 3万円

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